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六本木蔦屋書店で開催 『ロングデイズ・ジャーニー』公開記念「ビー・ガン フェア」詳細が明らかに

2020年03月06日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯て』(c)2018 Dangmai Films Co., LTD, Zhejiang Huace Film & TV Co., LTD – Wild Bunch / ReallyLikeFilms

 映画『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』の公開を記念して、3月7日にオープンする六本木蔦屋書店2階フロアにて「ビー・ガン フェア」が開催される。


参考:ほかビジュアルはこちらから


 『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』は、2015年に長編映画『凱里ブルース』で映画デビューを飾った中国映画界・新時代の旗手ビー・ガンの監督第2作。第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門で初上映された後、トロント国際映画祭、サンセバスチャン国際映画祭、ニューヨーク映画祭など、世界の名だたる映画祭で絶賛され、中華圏映画のアカデミー賞とされる金馬奨でも、撮影・音楽・音響の3部門を受賞した。中国本土での興行では、近年のアート系映画の成功例と言われたジャ・ジャンクー監督の『帰れない二人』の10億円を遥かに凌ぐ41億円の大ヒットを記録。さらに北米でも、20週を超えて続映され、ロングランヒットとなった。


 公開記念フェアでは、昨年12月に初来日を果たしたビー・ガン監督が、蔦屋書店からの依頼を受けて、同店で購入できるもののリストを中心に「2020年に観たい20本のオススメ映画」を発表。また、『凱里ブルース』のポスターイメージの連作で、一躍脚光を浴びた中国人グラフィックデザイナーのルー・ユンファンによる本作のアートポスター6点が展示され、さらに日本版のポスターを手がけているTAGBOAT DESIGNの今井徹によるアートポスター6点も加えた全12点のオリジナルプリント限定受注販売も行われる。『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』のポスター展は4月4日まで、その後『凱里ブルース』のポスター展が5月初旬まで開催される。ほかにも『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』と『凱里ブルース』の日本版ポスター、ポストカード、上映館以外での販売は初となる『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』のパンフレットも店頭で販売される。 (文=リアルサウンド編集部)