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アマンの新ホテルブランド「ジャヌー」東京に2022年開業、心身の調和と躍動を促すグループレッスンも

2020年03月04日 18:03  Fashionsnap.com

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JANU MONTENEGROイメージ Image by: JANU
アマンが、新たなホテルブランド「ジャヌー(JANU)」の詳細を発表した。モンテネグロ、サウジアラビア北部のアル・ウラー、東京の3ヶ所ですでに着工しており、東京の「JANU TOKYO」(仮称)は2022年に開業を予定している。
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 サンスクリット語で「平和」を意味するアマンに対して、ジャヌーは「魂」を意味し、人とのつながりをキーワードに設定。ジャヌーでの滞在を通じて、様々な人との偶然の出会いと交流を促し、ゲストの内なる満足感を充足させる施設を目指すという。
 空間設計では、明るく心地よさを感じさせるデザインを意識し、他のゲストとも交流しやすい雰囲気を創出。広々としたゲストルームにはハイエンドな家具を揃え、細部に到るまで洗練された客室にする予定だという。ダイニングやラウンジ、バーエリアでは「多様性のある食」をコンセプトに、低温調理や発酵の魅力を生かした料理を提供。また、オープンキッチンやライブ感のあるカウンターのディスプレイといった五感を刺激する仕掛けも展開する。
 ゲスト向けのサービスとして、心身の調和や躍動を促すソーシャルウェルネスも用意。心身を鍛え、精神を整えるグループレッスンやマインドフルネスのクラスなどのプログラムを揃えるという。このほか、温浴施設や最新鋭のトレーニングマシンを設置し、豊富なトリートメントメニューも提供する予定だ。
 アマンのウラジスラフ・ドロニン会⻑兼CEOは、「アマンのシスターブランドであるジャヌーは相乗効果をもたらすことでしょう。両ブランドの個性を合わせることで、今日のグローバルな視野を持つ目利きの旅人たちの、変化に富んだ旅への要望に対応してまいります」とコメント。日本国内のアマングループの施設は、「アマン東京」(2014年)を皮切りに、アマン初の温泉付きリゾートホテル「アマネム」(2016年)、「アマン京都」(2019年)が開業しており、レジデンス付きの「アマンニセコ」が2023年にオープンを控えている。
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■ジャヌー東京(仮称)開業予定:2022年客室予定数:150部屋以上