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TVアニメ『キングダム』、史上最大の戦いの開幕を告げるメインビジュアル

2020年03月04日 12:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
NHK総合にて2020年4月からの放送開始が予定されているTVアニメ『キングダム』より2枚のメインビジュアルが公開された。

新たに公開された2枚のメインビジュアルは、秦国と合従軍の壮絶な戦いが繰り広げられる主戦地・函谷関を背に秦国と合従軍の武将たちが対峙するデザインとなっている。

秦国のビジュアルでは、信が力強く剣を構え、嬴政、河了貂、王賁、蒙恬らが鋭い視線でこちらを見据えており、合従軍襲来による国家存亡の危機から、国を必ず守るという大きな決意を感じさせる。また、背後には秦国の名だたる武将が集結。麃公や蒙武ら大将軍に加え、騰、桓騎、王翦といった大将軍級の実力を秘めた彼らが、はたしてどのような戦いを魅せるのか!?

そして、対する合従軍のビジュアルでは、発起人である李牧を中心に、今回の合従軍の総大将を務める楚国宰相の春申君や項翼・白麗、そして、魏の呉鳳明、趙の慶舎、燕のオルド、韓の成恢らがこちらを睨み据えており、秦国を滅ぼすという大きな決意を感じさせる。そして、背後の汗明と媧燐は、余裕すら感じられるような様とその存在感からは、圧倒的な武力と戦術による攻撃が計り知れないものであることを予感させる。

李牧らは何故、六国同盟を率いて秦国へ攻め込むのか。信や嬴政ら、秦国は襲い掛かかる合従軍の猛威に対し、国を守ることが出来るのか。「キングダム」史上最大規模の戦いが繰り広げられる合従軍編に期待したい。

そして、アニメ放送まで約1カ月となり、原泰久、そして今泉監督、キャラクターデザイン・阿部恒のコメントも公開された。

そして、今回のビジュアル公開にあわせて、制作陣からのコメントも到着。原作・監修を手掛ける原泰久は「先日、アフレコの現場にもお邪魔したのですが、声優さんたちの熱演でブース内はまさに戦場そのものでした。(そしてしゃべるオギコに笑った。笑)どの武将も想像以上にスタイリッシュ且つ存在感のあるデザインで、これらが戦場で躍動する姿に今から期待感でいっぱいです。音楽も凄くて、聞くだけで体温が上昇します(毎日聞きながら原稿執筆しています)この音楽とアニメーションの融合を早く観たい!」とコメント。また、今泉賢一監督は「原作漫画のファンの方はもちろん、実写映画でキングダムのファンになられた方々にも楽しんでもらえる作品になるよう全スタッフが頑張っております」、キャラクターデザイン・阿部恒は「原作の持つキャラの質感、密度感を損なわずに、甲冑や装飾、ディテールを如何に再現出来るかを追求した作業でした。『キングダム』ならではのスケール感、ダイナミックさを最大限に表現できるように、スタッフ、キャスト一同、日々頑張って作業していますので楽しんでご覧頂ければ幸いです」とそれぞれコメントしている。

TVアニメ『キングダム」は、2020年4月5日(日)24:15~、NHK総合にて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会