トップへ

東京五輪公用車も! 旧車の祭典「Nostalgic2days」写真特集その1

2020年03月04日 11:32  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
2月22日から2日にわたってパシフィコ横浜で開催された旧車ファンの祭典「第12回ノスタルジック2デイズ」(Nostalgic2days)。展示エリアは昨年開催時の1.7倍に拡大し、147社が出展した。新型コロナウイルスの影響もあり開催が危ぶまれたが、終わってみれば2日間合計で2万8,162人が来場。現行モデルにはない魅力を備える旧車の人気を再確認する結果となった。

イベント開催地が横浜ということもあってか、「スカイライン」をはじめとする日産車の展示が目立った今回のノスタルジック2デイズ。中でも目を引いたのが、昭和39年に開催された第18回東京五輪で公用車として使用されたあのクルマだ。

展示されていたのは、プリンス自動車工業(後に日産が合併)の「プリンスグロリア」。ワイドアンドローのプロポーションを持つフラットデッキスタイルと、ショルダーをぐるりと一周するモールが特徴的だ。このクルマのすごいところは、レプリカではなく、東京五輪公用車として実際に使用された1台であり、自走可能な状態で現存する唯一の個体であることだろう。

ほかにも、時代を彩ってきた名車たちが会場を埋め尽くした第12回ノスタルジック2デイズ。今回はその中から、40台を一挙にご紹介する。

○著者情報:安藤康之(アンドウ・ヤスユキ)
フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。(安藤康之)