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『ドクター・ドリトル』日本語吹替版の本編映像公開 藤原啓治、石田ゆり子ら声優陣の掛け合いも

2020年03月03日 18:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『ドクター・ドリトル』(c)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

 3月20日に公開される映画『ドクター・ドリトル』より、日本語吹替版の本編映像が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、100年もの間愛され続ける世界的ベストセラーを基に新たに生み出されるアクション・アドベンチャー。主人公の動物と会話ができる名医・ドリトル先生を演じるのは、『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.。アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガン監督がメガホンを取り、動物役のボイスキャストには、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメス、さらにマーベル映画でダウニー・Jr.と共演したトム・ホランドなど、個性豊かな顔ぶれが集結した。


 日本語吹替版キャストには、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星のほか、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきらが参加する。


 公開された本編映像は、主人公、ドリトル先生が大冒険へ旅立つことを決心するシーン。“動物と会話ができる名医”として名を馳せていたドリトル先生は、7年前に最愛の妻・リリーを亡くしたことをきっかけに世間から遠ざかり、動物たちと自宅に身を潜めて暮らす毎日を送っていた。しかし、たくさんの動物たちがのびのびと暮らすことのできる広い庭と、大きな家を与えてくれた若き女王が重い病に倒れ、“女王の終身まで譲渡”と約束していた住処を失う危機的状況に陥る。ゴリラのチーチーに肩たたきをされながら、ダラダラとお菓子を食べ、人間との関わりを断固拒否するドリトル先生だが、動物の仲間たちが心配した様子で見守っていると、しっかり者のオウムのポリネシアが「女王を助けないなら出ていく!」と一喝。しぶしぶ女王を助ける決心をしたドリトル先生と、久々の冒険に意気揚々とする動物たちが、唯一の治療薬である“エデンの樹の果実”を求めて、伝説の島へと旅立つ。


 ダウニー・Jr.の吹き替えを数多く務める藤原によるドリトル先生、オウムのポリネシアを演じた石田や、臆病なゴリラのチーチーを演じた小野、うっかり者なアヒルのダブダブの朴、冷え性のシロクマ・ヨシの中村、眼鏡をかけた犬のジップの斉藤など、豪華な声優キャストによる動物たちの演技とユニークな掛け合いが切り取られている。


※朴ロ美の「ロ」は、王へんに路が正式表記。


(リアルサウンド編集部)