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青山ベルコモンズ跡地に新施設「ジ アーガイル アオヤマ」が7月に開業、ポール・スチュアート旗艦店が移転オープン

2020年03月03日 13:32  Fashionsnap.com

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ジ アーガイル アオヤマ イメージ画像 Image by: 三菱地所
三菱地所が、北青山2丁目の青山ベルコモンズ跡地で開発を進めている複合ビル「ジ アーガイル アオヤマ(the ARGYLE aoyama)」の詳細を発表した。オフィス、ホテル、商業施設を揃え、5月末に竣工を予定。7月1日に商業ゾーン、7月中にホテルを開業する。
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 新施設は地下2階、地上20階建てで、延床面積は約2万3,000平方メートル。地下2フロアは駐車場で、1階と2階に商業ゾーン、3階にイベントスペース、4階にホテルレセプションとレストラン、5階から15階にオフィススペース、16階から18階にホテル、19階と20階にレストランが開業する。
 商業ゾーンには、旗艦店の青山店を2月11日をもって閉店したアメリカの老舗ブランド「ポール・スチュアート(Paul Stuart)」が移転オープン。そのほか、ベーカリーカフェ「ザ シティ ベーカリー(THE CITY BAKERY)」や紅茶専門店「ティーポンド(TEAPOND)」などの飲食店全4店舗が出店する。
 ホテルフロアには、Plan・Do・Seeが運営を手掛けるライフスタイル型ホテル「THE AOYAMAGRAND HOTEL」がオープン。全42室の客室のほか、3階にイベントスペースやレストラン、上階にルーフトップバーを用意する。3月3日からホテル公式サイトで宿泊予約を受け付けている。
 オフィスフロアは1フロア約826平方メートルで、フジパシフィックミュージックや三喜商事などが入居を予定するほか、「WeWork」が運営するコワーキングスペースを4フロアにわたり展開する。
 青山ベルコモンズは1976年に開業し、2014年3月30日に閉館。ファッションビルのはしりとして知られ、「セオリー(Theory)」や「シボネ(CIBONE)」、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」などが入居していた。
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■the ARGYLE aoyama住所:東京都港区北青山2-14-4アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩3分敷地面積:2,264.27平方メートル建築面積:1,261.25平方メートル延床面積:23,128.65平方メートル地域地区:商業地域主要用途:事務所(5~15階)、ホテル(3・4・16~20階)、店舗(1・2階)、駐車場(地下 1・2階)階数:地上20階、地下2階
■テナント一覧<1階>TEAPOND(紅茶・茶器販売)THE CITY BAKERY the ARGYLE aoyama(ベーカリー&カフェ)Paul Stuart(紳士服・婦人服・Bar)<2階>串揚げ 海老虎(串揚げ)※新業態川上庵 東京(そば・美酒・料理)