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まもなく渡英のメーガン妃、アーチーくんは同伴せず コロナウイルスのリスクを懸念か

2020年03月03日 10:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アーチーくん、またもやカナダに残留か?(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月31日付Instagram「Looking back at 2019...」』のスクリーンショット)
カナダに滞在中のメーガン妃は、すでに帰国中のヘンリー王子にまもなく合流し王室離脱前最後の公務に出席予定だ。愛息アーチーくんを伴い「久々に英国内での親子スリーショットが見られるか?」と期待されていたが、どうやら今回もアーチーくんは同伴しない意向のよう。世間からは「ひ孫に会えないエリザベス女王が気の毒」との声があがっているが、アーチーくんのカナダ残留はコロナウイルスへの感染リスクや過熱する報道への懸念が理由として考えられそうだ。

英王室からの正式離脱を今月末に控えたヘンリー王子・メーガン妃夫妻は、向こう数週間に複数の公務に出席予定となっている。先月、一足先に英国へ戻ったヘンリー王子はすでに複数の公務に出席しており、自ら「ハリーと呼んで」と発言するなど話題を集めた。

2人は今月5日に『エンデヴァー・ファンド』授賞式に、そして7日には『マウントバッテン・フェステバル・オブ・ミュージック』に出席予定となっており、メーガン妃はまもなく滞在中のカナダから英国入りする予定である。

当初は愛息アーチーくんとメーガン妃がそろって英国へ戻る予定と報じられていたが、現地時間1日の英紙『The Sunday Times』は、メーガン妃は単独での渡英となり、アーチーくんは今回もカナダに残留予定であることを伝えている。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻は昨年11月末より6週間の予定で休暇を取り、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に滞在していた。年明け早々に「高位王族からの引退」という爆弾発言をするため夫妻が英国に帰国した際も、アーチーくんはナニーとともにカナダに残留していたため、アーチーくんはかれこれ3か月以上英国から離れていることになり、エリザベス女王はアーチーくんの誕生以来、ろくにひ孫に会えていないというわけなのだ。

そのため、ひ孫との久々の対面を心待ちにしていたであろうエリザベス女王、そして他の王室メンバーらは、メーガン妃がカナダからの単独渡英を決めたことに「とてもガッカリしているようだ」と『The Sunday Times』は伝えている。エリザベス女王は、昨年7月にアーチーくんの洗礼式が行われた際もスケジュールの都合がつかず出席できなかったため、今回のひ孫との対面を大変楽しみにしていたようである。しかし現在世界各地で猛威を振るうコロナウイルスへの感染リスクや英国での過熱報道への懸念を考慮すれば、アーチーくんのカナダ残留という決断も致し方ないのかもしれない。

まもなく生後10か月となるアーチーくんの成長ぶりを垣間見られるチャンスがなくなってしまったことは、エリザベス女王だけでなく世界中の王室ファンにとっても残念ではあるものの、9日に開催される『コモンウェルスデー記念式典』では、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻そしてヘンリー王子・メーガン妃夫妻の“ファブ4”が久しぶりに一堂に会する予定になっており、こちらのフォーショットには引き続き大きな期待が寄せられている。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月31日付Instagram「Looking back at 2019...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)