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柄本佑、ヒカキンへの“憧れ”を語る 具体的すぎる内容でYouTuberデビューの可能性も?

2020年03月02日 16:42  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気俳優の柄本佑が3月1日、日本テレビ系のトークバラエティ『おしゃれイズム』に出演し、人気YouTuber・ヒカキンへの“憧れ”を語った。


(参考:吉沢亮、ラーメンYouTuber・SUSURUとの出会いに大感激 動画でのコラボも実現するか?


 冒頭、「男の色気がすごい!」と評判の柄本だが、今も地元に住み続けているため、小さい頃から自分を知っている近所の人に「そういうこと(キスシーンなど)をしているたっくんを、どう見ればいいかわからない」と、自身が出演しているドラマの視聴から“離脱”されているというエピソードが明かされた。笑いの絶えないトークのなかで、柄本の交友関係や人物観を解き明かすコーナーへ。


 まず、「自分が女性だったら結婚したい」人物として挙げられたのは、TOKIOのリーダー・城島茂。昔からTOKIOが好きだという柄本は、それぞれ尖った個性を持つメンバーを、柵のない“城島牧場”に放牧するかのように優しく見守る姿に惹かれるのだという。まだ会ったことがないそうで、視聴者としても共演が楽しみになる、熱の入りようだった。


 また「親友」よりさらに距離が近い存在として、俳優仲間・高良健吾の名前が挙がる。柄本いわく「家族の次が、ケンちゃん」。高良からはビデオメッセージが寄せられ、「ウソはつかないけど、本音もあまり言わない」と暴露されていた。笑顔でエピソードを語る姿に、本当の仲のよさが伺える。


 そんななかで「憧れ」として語られたのか、ヒカキンだった。「YouTubeをたくさん見るんですけど、そのなかでヒカキンさんは、やっぱりトップに面白い」と柄本。また、動画活動だけでなく、歌を歌ったり、プロデュースしたりと活動の場を縦横に広げているなかで、「それをどこまで自分で把握していて、そしてここまでYouTubeが大きくなってきたことをどう思っているのか……」と、聞きたいことが多いという。


 さらに、「YouTuberにプロというものがあるなら、ヒカキンさんはもうその域。素人とプロの動画を分ける差はどこにあるのかとか」と、矢継ぎ早に興味を語り続ける柄本に、MCの上田晋也が「実際に聞いたことないの? ヒカキンさんに」と問いかけると、柄本は「会ったことがないので」と即答。テンポよく笑いを取っていた。


 柄本のYouTuber好きは有名で、ラーメンYouTuber・SUSURUのチャンネルに2度、出演している。それも、メインチャンネルではラーメンをすすり、サブチャンネル(SUSURUのミッドナイトTV.)では私生活から結婚観までを語る、大盤振る舞いだ。


 サブチャンネルのトークによれば、妻・安藤サクラが地方での撮影で一人暮らしが続いた日々、柄本はSUSURUの動画を見て寂しさを癒していたという。そんな経緯から、この日家を出るときに「SUSURUさんに会ったら泣いちゃうんじゃない?」と言われていたが、「泣くまではいかなかったけど、それくらい感動しました」と明かしていた。


 これほどYouTuberに深い関心を持ち、リスペクトも抱いている柄本。現在の有名人YouTuberブームの流れに乗り、自身のチャンネルで発信を始める可能性もあるのではないか。ドラマで見せる色気とはまた違い、飄々と笑いを取っていくトークスキルですぐに人気者になりそうだが、果たして。


(向原康太)