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間宮祥太朗、『アリバイ崩し承ります』で成田凌の親友役に 木村カエラも組対の女帝役で出演

2020年02月29日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『アリバイ崩し承ります』(c)テレビ朝日

 毎週土曜23時15分からテレビ朝日系にて放送中のドラマ『アリバイ崩し承ります』。3月7日放送の第6話に、間宮祥太朗と木村カエラがゲスト出演することが明らかになった。


参考:若手俳優たちをサポートするキャラクター役で重宝? 安田顕の安心感


 本作は、祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする美谷時乃(浜辺美波)が1回5000円で“アリバイ崩しを承り”、那野県警捜査一課のプライド高き管理官・察時美幸(安田顕)との凸凹バディーで難事件に挑む本格謎解きミステリー。


 間宮が演じるのは、組対(通称・マル暴)の刑事・真壁剛士。間宮は、ボンボン刑事・渡海雄馬役の成田凌と親友とのことで、作中でも幼なじみで親友という役柄で息の合った演技を見せる。間宮が演じる真壁は、まるで暴力団の構成員かのようないでたちで、時乃や察時を震え上がらせながら登場するコワモテのマル暴刑事。暴力団員顔負けの圧で、周囲を威嚇しているが、実は幼なじみの渡海にだけ見せる一面があるという。


 撮影後、間宮は「アドリブも含め、自由にやったことが広がっていく現場だから、楽しんでやろうって言ってくれた成田と二人でコチョコチョいろんなことをやりました(笑)」とコメントを残した。


 さらに同じく第6話には、本作の主題歌「時計の針~愛してもあなたが遠くなるの~」を歌う木村カエラも登場する。木村が演じるのは、暴力団の組事務所を次々とぶっ潰してきた組対のトップに君臨する警部・村木キャサリン。小柄できゃしゃな外見からは想像もつかないほどクールで厳しいキャサリンは、コワモテの部下たちを束ね、“組対の女帝”として恐れられているほどのヤリ手警部。撮影を終えた木村は「私にこんな女帝感が出せたんだなぁってテンションが上がりました(笑)」と語った。


■間宮祥太朗(真壁剛士役)コメント
●本作を見た感想
アリバイトリックの謎解き部分は見応えがあるんですけど、そこに重きを置き過ぎているわけではなく、キャラクター同士のやりとりを見ているだけでも楽しめる、バランスのいいドラマだなと思いました。


●撮影に参加して
成田と一緒に芝居するのは今回で2回目くらいなんですけど、20~21歳頃からの付き合いなんですよ。飲みに行った時に、どんな役でどういうことをやるっていうのを成田から聞いたんです(笑)。あと、アドリブも含めてみんなが自由にやったことがどんどん広がっていく現場だから、楽しんでやろうって言ってくれましたね。
浜辺美波さんは初めてお会いしたんですけど……圧倒的愛嬌ですね! 安田顕さんは、何度かご一緒したことがあるんですが、ちょっとしか口を開けないのにあれだけ大きい声が出るということにまだ慣れないですね。口の開き具合と声量が合わない!(笑)


●視聴者へのメッセージ
第6話のトリックは結構難しいので、いつも以上に見応えがあると思います。僕個人的には、成田とコチョコチョいろんなことをやっているので(笑)……そんなところも楽しんでいただければうれしいです。


■木村カエラ(村木キャサリン役)コメント
●本作を見た感想
皆さんのキャラクターが面白くて、ついつい見入ってしまいます。見ているうちに、「どんなアリバイなの!?」って気になってきて、気づくと自分もあの世界にグッと入り込んでいる感じがしましたね。コミカルなシーンはいい具合にふざけていて、謎解きの部分はシリアスで……ちゃんと世界が作られているなと思いました。


●撮影に参加して
こういう場所で仕事をすることがなかなかないのですごく緊張していたんですが、何度もテストを繰り返すうちに、ほぐれていって楽しむことができました。
実はデビュー当時、北海道で安田顕さんに何度かインタビューしていただいたことがあるんです。その後、安田さんが東京でも俳優として活躍なさっているのを見ていたので、今回お会いするがとても楽しみでした。これまでと違った形で一緒にお仕事ができたことがすごくうれしかったです。勝手にジーンとしちゃいました(笑)。
浜辺美波さんは、実際にお会いしてもかわいい方でした。まだ19歳なのに、すぐにふざけるオジサマたちの間でとてもしっかりしてらっしゃって、空気を読むのが上手な方だなぁと思いました。短時間で、自分でも何回言ったかわからないくらい「かわいい、かわいい」って言っていました(笑)。


●視聴者へのメッセージ
第6話の見どころは……私の登場シーンでしょうか。さっきプレビューを見てみたら、女帝感がハンパなかったです。私にこんな女帝感が出せたんだなぁってテンションが上がったので(笑)、皆さんにもぜひ見ていただきたいですね。普段の私とはひと味どころかまったく違う、そんな役柄を楽しみにしていただければと思います。


(リアルサウンド編集部)