2020年02月28日 14:42 弁護士ドットコム
音楽教室での演奏について、JASRAC(日本音楽著作権協会)に著作権使用料の徴収権がないことの確認をもとめた訴訟で、請求を退けられた音楽教室側が2月28日の判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで、報道陣の囲み取材に応じた。
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音楽教室でつくる「音楽教育を守る会」会長で、ヤマハ音楽振興会常務理事の大池真人氏は、この日の判決を受けて「われわれとしては大変残念、遺憾だ」と述べた。
今後については、「しっかり判決文を読み込んで、(来週の)音楽教育を守る会の総会で、原告としての意思を決める。おそらく控訴ということになると思う」とした。