本日発売の『anan』が水溜りボンドを特集　お互いが“かっこいい／かわいい”と思うところを語る

　2月26日発売の『anan』に人気YouTuberコンビ・水溜りボンド（カンタ・トミー）のグラビア＆インタビューが掲載されている。

（参考：水溜りボンド・カンタはなぜYouTuberに愛される？　たっくー・ゆゆうたらの“異常な愛情”から分析）

　広瀬すず＆吉沢亮が表紙を飾り、生駒里奈、内田真礼、EXILE THE SECONDと豪華な名前が並ぶなか、「CLOCE UP」として名前を刻んだ水溜りボンド。計8ページというボリュームのある特集で、普段とはまた違う引き締まった表情のグラビアもたっぷり掲載されている。

　グラビアに添えられたQ&Aでは、ファンとの印象的なエピソード、プライベートで幸せを感じる瞬間、相方のかっこいい／かわいいと思うところ、理想の女性のヘアメイク、彼女が落ち込んでいたらどうする……と、ファッション誌らしい質問が並ぶ。普段はあまり語られない、異性や恋愛に関する質問にもふたりが真摯に答えているので、気になるファンはしっかりチェックしたいところだ。

　またインタビューでは、ふたりの出会い、YouTubeを始めた理由など基本的な話題から、芸能人とYouTuberの違い、誰が見ても楽しめる動画を作る上でのポイントや、今後の展望まで、踏み込んだ内容も見られる。「いつかYouTubeを続けられなくなる可能性もあると思う」と素直に語るカンタと、「5年後がめちゃくちゃ楽しみ」と力を込めるトミーが思い描く未来とともに、お互いを尊重し合うふたりの関係性がよく伝わるインタビューだ。

　水溜りボンドといえば、昨年2月に発売された『Quick Japan』で大特集が組まれたことも記憶に新しいが、媒体のコンセプトや性質によって切り取られる魅力は変わり、本人たちも読者に向けてしっかり言葉やエピソードを選んでいるのが印象的だ。

　既出の情報でも伝え方が大きく変わっているので、新鮮に読むことができる。これは気配りとトークスキルに定評があるふたりだからこそで、今後もさまざまなメディアで彼らの話が聞けることだろう。

（向原康太）