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社会人1年目の仕事の悩み1位は「残業が多い」 「朝6時に家を出て24時過ぎに帰る」という声も

2020年02月26日 19:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ジャストイットは2月26日、「社会人1年目の仕事の悩み」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月にネット上で実施し、社会人1年目の男女100人から回答を得た。

社会人1年目が抱える仕事の悩み1位は「残業が多い」(33人)。以降には「人間関係がうまくいかない」(31人)、「いつも上司や先輩に怒られる」(30人)、「休みが少ない、または休みが取りにくい」「業務量が多い」「仕事を覚えられない」(各28人)などが続いた。

「定時に業務を終えていても帰るタイミングがわからない」


「残業が多い」と回答した人からは

「家に帰り着くのは24時過ぎ、朝は6時には家を出るという生活を続けています。会社の上司におかしいと言える立場でもないので言われるがまま働いています」(商社/営業職/ 男性)
「残業して当たり前の雰囲気なので、定時に業務を終えていても帰るタイミングがわからず、無駄に残ってしまいます」(広告制作会社/コピーライター/女性)

と退社時間に疑問を持ちつつ、言い出せずに悩んでいる様子がうかがえる。

「人間関係」「上司に怒られる」と回答した人からも「毎日教えてくれる人がかわるので、その人に合わせなくちゃいけないというストレスがあります」(看護師/女性)などと"教えてもらう"立場ならではの悩みが目立った。

また、入社前とのギャップを感じている人も多い。「業務量が多い」「やりがいを感じない」と回答した人からは

「テレビドラマで放送してる華やかなホテル業界のイメージは全くなくて、これが現実なんだと思いました」(ホテル/男性)
「バイヤーを志望して入社しましたが、販売員として店舗勤務しています。やりがいを感じません」(大手小売業/販売員/男性)

と1年目にして、現場の苦労を目の当たりにした人も多いようだ。