2020年02月26日 11:32 gooランキング
1位は『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』!
1位に選ばれたのは、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(2013年)でした。本作は、大人気アニメ『ルパン三世』とのクロスオーバー(=コラボレーション)作品で、ルパンがTVシリーズにたびたび登場する怪盗キッドに変装して盗みをはたらくところから物語は始まります。幻の秘宝・チェリーサファイアをめぐるルパンとコナンの奇跡の対決が楽しめるということもあり、最終的に42.6億円の興行成績を記録しました。ちなみにこのクロスオーバーは、2009年に放送されたテレビスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』に続く第2弾となっています。2位は『名探偵コナン ゼロの執行人』!
2位に続いたのは、2018年に公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』でした。本作では、人気キャラクター・安室透が「純黒の悪夢」(2016年)以来のメインキャラクターとして登場。最終興行成績91億8,000万円という大ヒットを記録し、社会現象として話題になりました。物語は、東京サミットが開催される超巨大施設で爆破事件が発生し、被疑者として工藤新一の恋人・毛利蘭の父である毛利小五郎が逮捕されるという驚きの展開。この事件をめぐって、秘密組織「ゼロ」に所属する安室透とコナンが駆け引きをすることになります。ちなみに本作は、安室透がブレイクして多くの女性ファンを獲得するきっかけともなった作品で、小学館からは劇場版のファンブックも発売されています。3位は『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』!
3位にランク・インしたのは、2019年に公開された最新作『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』でした。物語の舞台となるのは、劇場版初の海外・シンガポール。世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」を巡ってさまざまな人物の思惑が交錯し、次々と事件が巻き起こります。キャッチコピーに「三位一体(トリニティ)バトルミステリー」とあるように、本作では「蹴撃の貴公子」の異名を持つ京極真がメインキャラクターとして登場。コナンや怪盗キッドと共に三つ巴のバトルを展開します。近年は新作が公開されるたびに興行成績を更新していましたが、最新作である本作も93億を超える素晴らしい記録を達成しています。