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こんないい加減上司は無理!「責任は俺がとる!→実際はとらない」「自分は間違ってないオーラが強すぎる」

2020年02月25日 16:20  キャリコネニュース

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機転の利かない上司は少なくない。管理・事務職50代男性は、上司についてただ一言「朝三暮四(ちょうさんぼし)」と批判する。結果は同じなのに目先の大した問題でもないことをきにする上司のようだ。また、

「『分からないことがあったら何でも聞いて』と言ってくるが、 聞ける雰囲気ではない。上司は常にイライラしており、独り言が止まらない」(20代男性、IT系技術職)

といった声も寄せられた。それだけ近寄りがたいオーラを放たれるとコミュニケーションどころではない。建築・土木系技術職の40代男性も、そうした雰囲気を放つ上司に辟易する一人だ。(文:鹿賀大資)

他部署から苦情を受けても「中身を聞かずに持論で逆ギレ」

男性は社内コミュニケーションの窓口を担当しており、上司はその管理職を務めている。部下に解答を求められた際は、結論から述べる上司だ。そんな上司について、男性も「間違ってはいない」と肯定する。しかし、

「それまでの経緯だったり、相談や思いだったりを伝えると『余計な情報は時間の無駄』とバッサリ斬り捨てられる。上司が他部署から自部署の苦情を受けた時には、中身を聞かずに持論で逆ギレ。挙げ句の果て『部下の報告が小学生以下』と酷評していた」

そんな上司について「何事にも否定的。"自分は間違ってない"オーラが強すぎる」という。それ故に周りも近づかない。コミュニケーション窓口という看板を背負いながら、部下に情報が下りてこないため「他部署から同情されている」とのことだ。

「嘘ばかりつきます。右を向いては左の人の悪口を言うのが当たり前」

管理・事務職の50代男性は、いい加減で無責任な上司に振り回されている。男性が子どものことで遅出や時短の相談をした際には、「いいんじゃない」という返事だった。しかし課内には伝わっておらず、男性は肩身の狭い思いをしたという。そんな上司について、

「会議などの報告事項を課内で共有しません。朝や帰りの挨拶もできず、気づいたらいて、気づいたら帰っています。いきなり何年も前に口頭で伝えたことを『あのときこう言ったよね!』と皆の頭の中が『?』となるような話を延々とする人です」

何かあると「俺は上に反抗してまでお前らを守っている」と言っているが、男性は「言いなりになっている姿しか見たことがありません」と呆れている。

上層部から「こういった仕事を君のところでやってくれるか?」と打診されれば、すぐに引き受けてくるという。それを部下の前では「上が君にやらせるように言ってた!」とあたかも名指しであるかのようにうそぶく。

「それでいて自分は手をつけることなく、ばつが悪くなると『上に押し付けられた』と言って被害者ぶります。嘘ばかりつきます。右を向いては左の人の悪口を言うのが当たり前。上からは何でも押し付けられ重宝されていますよ」

しかし、ある日を境に上司の態度は一変することに。

「二言目には『責任は俺が持つ!』と格好のいいことを言ってくるから、『責任を持ったところなんか見たことがない。結局やった者が責任を取って処分される』と言い返したら、それ以降言ってこなくなりました」

コミュニケーションスキルは低くても、危険を読み取る能力だけは人一倍あるようだ。

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