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ベン・アフレック、5年後の自分は「アルコールをキッパリ断って幸せになっている」

2020年02月23日 17:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ベン・アフレック「有言実行するしかない」とも(画像は『Ben Affleck 2020年2月20日付Instagram「#TheWayBack tour continues!」』のスクリーンショット)
先日『The New York Times』で自身のアルコール依存について語った俳優ベン・アフレックが、このほど『ABC News』のインタビューに登場した。自らの辛い体験を赤裸々に告白したほか、5年後の「なりたい自分」についてリアルな心境を明かしている。

アルコール依存症の治療に専念するため、2018年夏から秋にかけて米カリフォルニア州マリブのリハビリ施設で過ごしたベン・アフレック。おしどり夫婦として知られた女優のジェニファー・ガーナーとは、ベンのアルコールやギャンブル依存、ベビーシッターとの浮気などにより2015年に破局し、2018年10月にベンがリハビリ施設から退所してまもなく離婚が正式に成立した。

そんなベンが先日『The New York Times』のインタビューのなかでジェニファーとの離婚に言及、別居からは約5年、離婚成立からは1年半近くが経過しているにもかかわらず、

「この離婚は、僕の人生にとって最大の後悔です。」

と現在形で語り、注目を集めた。

その後『ABC News』のインタビューに登場したベンは、ここでも再びジェニファーとの離婚に触れ、当時の心境を次のように明かした。

「離婚することになるなんて、まったく思ってなかったんです。自分が“離婚者”になることは望んでいませんでした。」
「子供達と離れ離れになるのが耐えられなかった。自分は思っていたような人間じゃなかったって烙印を押されたような気もして。それはとても辛かったし、自分自身に失望しました。」

バイオレットちゃん(14)、セラフィーナちゃん(11)、サミュエルくん(7)の3人の父親であるベンはリハビリ施設から退所後およそ1年半、子供達の学校や習い事の送迎などに専念、週末はジェニファーも含めた5人で教会へ出かけるなど、とにかく家族と過ごす時間を最優先させたという。自身は人格形成における大切な時期に酒浸りだった父の存在に苦しめられて育ったため、そんな父親を反面教師にしながら、何気ない日常のなかで子供達と本音で向き合う時間を大切にしていきたい―とベンは語っている。

父親としての在り方を見つめ直し、現在は子供達と濃密な時間を過ごしているベンには、これまで度々ロマンスの噂が囁かれてきた。一部では「出会い系アプリで恋活に励んでいる」との報道もあったが、今回のインタビューでは巷で流行っているアプリの名を複数挙げつつ、

「僕はどれもやっていません。アプリを利用している人に意見するつもりもないですし、上手に活用している人も知っていますが、僕はそういうタイプじゃないんです。」

と“アプリ恋活”の噂はキッパリと否定した。また5年後の自身の状況について尋ねられると、

「“5年後のベン・アフレック”は、アルコールをキッパリ断って幸せになっています。週のうち3日半は子供達と過ごし、興味を惹かれた映画に3~4本出演、誇りに思える作品に監督としても2本、携わっているでしょう。それからパートナーと健康的で安定した、そして愛に満ちあふれた関係を築いていることでしょう。」

とポジティブな内容を回答。インタビュアーの「5年後に会いましょうね」の声に

「デカイこと言い過ぎちゃいましたかね?」
「こうなったら有言実行するしかないですね。」

と茶目っ気たっぷりに答えるベンの笑顔が印象的であった。

画像は『Ben Affleck 2020年2月20日付Instagram「#TheWayBack tour continues!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)