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森山大道や中野正貴ら100人の写真家による展覧会「東京好奇心 2020 渋谷」が開催

2020年02月23日 15:12  Fashionsnap.com

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「東京好奇心 2020 渋谷」メインヴィジュアル Image by: 左:澄 毅 右:大矢 真梨子
16の国と地域を拠点に活動する100人の写真家による展覧会「東京好奇心 2020 渋谷」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は5月23日から6月14日まで。

 東京好奇心は、東京が歩むべき道を写真で表現するNPO法人「東京画」が2018年に渋谷ヒカリエでスタートしたプロジェクト。パリ、ベルリンを巡回した後の集大成として、東京を色濃く反映する場所として渋谷に立ち戻り、写真を通して東京の未来について考えるという。参加する作家は、森山大道や中野正貴、野村佐紀子、鋤田正義、ハービー・山口らのほか、シャネル・ネクサス・ホールで個展を開いた経験を持つサラ・ムーンや、ジャン=ミシェル・バスキアのポートレートを撮影したことでも知られるローランド・ハーゲンバーグなど、国内外から作品が集結する。
 会場では、コロタイプやプラチナといった様々なプリント技術を使用した写真展示「TOKYO CURIOSITY by 100 photographers」や、作家のオリジナリティーに着目したムービングフォトグラフィー「The Moving Photography by TOKYO-GA」のほか、アートインスタレーション「IDENTITY & DIVERSITY」などを展開。写真を使用した多角的な表現手段で来場者のインスピレーションを刺激し、記憶に残るユニークな写真空間を創出するという。
 このほか特別企画として、100人の参加作家の図録を製作した展覧会レゾネ「TOKYO CURIOSITY 2018~2020」の開催や展覧会の魅力を記載したフリーペーパーの配布のほか、関連グッズの販売や書き込み式写真集の展示を行う。
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■東京好奇心 2020 渋谷会期:2020年5月23日(土)~6月14日(日)会期中無休会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 ※チケット料金および発売日、開館時間などの詳細は、追って特設サイト発表出展作家:淺川敏、ネイヴィッド・バラティ、リオネル・ベカ、エヴァレット・ケネディ・ブラウン、地蔵ゆかり、レナート・ダゴスティン、マイケル・フェザー、ステファニー・フレス、ミッシェル・フラピエ、藤井春日、福原信三、アキ・ゴトー、ローランド・ハーゲンバーグ、トーマス・ハラ、平林達也、広川泰士、広川智基、寳槻稔、本城直季、保坂昇寿、細江英公、池厚一郎、伊奈英次、稲越功一、石下理栄、石塚元太良、石山貴美子、伊藤計一、神宮巨樹、神村大介、叶野千晶、加藤純平、河西春奈、古賀絵里子、小島康敬、こくまい太、クー・ボンチャン、公文健太郎、栗原論、ホワン・レー・ギエン、セヴァスチャン・ルベーグ、スティーヴン・リー、イルス・リーンダース、マーティン・ロイツ、エドワード・レビンソン、ステイシー・リウ、ルット=ブレス・ルクセンブーグ、牧野智晃、港千尋、宮原夢画、宮腰まみこ、サラ・ムーン、森田友希、森山大道、中野正貴、中島洋紀、西野壮平、野田光治、野村佐紀子、大西みつぐ、大和田良、大矢真梨子、奥山淳志、オノツトム、セサル・オルドネス、ラルス・ピルマン、マーク・リブー、ナナ・サフィアナ、サトウタケヒト、新藤琢、新谷有幹、リリー・シュウ、ヴァンサン・スリエ、ジェレミー・ステラ、菅原一剛、鋤田正義、澄毅、田原桂一、瀧本幹也、田尾沙織、達川清、立木義浩、所幸則、東松照明、土田ヒロミ、上田義彦、宇井眞紀子、宇壽山貴久子、ルィーズ=クレール・ワグナー、鷲尾和彦、わたなべみか、渡辺一城、セリーン・ウー、山田祐基、ハービー・山口、山本雅美、柳本尚規、横木安良夫、ナディラ・ザカリヤ、ギュンター・ツォーン展覧会特設サイト