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Pixel 5の外観がリークされる 背面カメラは意見分かれるデザインに?

2020年02月22日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

https://youtube.owacon.moe/watch?v=3IjfnI_8vH0 より

 2020年秋にリリースされることが予想される、Pixel 5シリーズの外観が初めてリークされた。


(参考:Google Pixel 4に隠し要素! 本体ではなくパッケージに仕掛けられたギミックとは


 YouTubeチャンネル『FRONT PAGE TECH』は2月14日、「GOOGLE PIXEL 5 – FIRST LOOK! (exclusive)」というタイトルの動画を公開。数日前に、最初のレンダリング作成に使用するPixel 5のCADファイルを入手したという。その動画の中で、ユーチューバーのJon Prosser氏は「背面は、ブラックのソフトマットガラスと、つや有りカメラモジュール。3つのカメラの一番下は、広角カメラが搭載される」としたうえで、「これは3つあるプロトタイプのうちの1つで、デザインを決定するまで、まだ2ヶ月あるが、99.9%これになる確信がある」とコメント。


 続けて、「前面はまだ、確定していない。この背面は、好きな人もいるだろうが私は最初、笑ってしまった。どんどん顔に近づいている」と語ったうえで、「このデザインがダメなら、別のデザインに変更も可能だ。率直に言うと、個人的にはとても失望している。これを最終的なプロダクトにせず、別のものにして欲しい」と、デザインに難色を示した。


・今後、さらなる情報が明らかになる?
 『BGR』は「Pixel 5リークが遂に始まったようだ」とし、関連情報を伝えている(参考:https://bgr.com/2020/02/14/pixel-5-xl-release-date-far-away-render-shows-googles-new-design/)。


 今回のデザインに加えて、GoogleはPixel 4のような正方形のカメラモジュールを搭載したPixel 5プロトタイプを2つ追加する予定だ。完成したデザインは、すぐにリークされることが予想されるという。


 Googleは何年も前から、スマートフォンの製造に関して、リードするAppleを追いかけてきた。Googleは、Appleの様々な動きをコピーしてきたため、Pixelはいつも、新発売されるiPhoneにそっくりだった。


 Pixel 5は、2020年10月にハードウェアイベント「Made by Google」で発表され、その後まもなく店頭でリリースされると思われる。


 『TechRadar』は、Google Pixel 5の発売時期は、おそらく2020年10月としている。Pixel 4は2019年10月24日に発売され、Google Pixelのフラッグシップモデルは、これまで、いつも10月に発売されてきたため、2020年もその前後にリリースされると考えるのが合理的だという(参考:https://www.techradar.com/news/google-pixel-5)。


 Google Pixel 5の価格は、Pixel 4と同等か、それよりも少し高くなる可能性がある。おそらくは、799ドル(約8万8000円)前後になることが予想される。


・絵文字的な可愛さは日本では受ける可能性も
 先述の『TechRadar』記事では「見ての通りで、カメラのデザインはかなり異なり、意見が分かれる可能性がある」としており、リーク情報を公開したJon Prosser氏と同様の見方を示している。


 広角カメラが搭載されるのは、新たな動きだが、その影響で、どんどん人の顔に近づいている。確かに、今まで追随してきたiPhoneのクールさとは、少し趣が異なる。


 しかしEmoji(絵文字)の発祥地で、カワイイもの好きの日本では、もしかすると一部で好意的に受け入れるかもしれない。


(Nagata Tombo)