女優の川口春奈さんが2月20日、都内で開かれた「重症花粉症対策アンバサダー」就任イベントに出席。昨春に自身のインスタグラムに花粉症に苦しむ様子を投稿していたことから、今回のアンバサダー就任が決まった。
写真は、数枚のティッシュをわしづかみにして、自身の鼻に押し付けるというインパクトのある1枚。だが、川口さんは意に介さず「あれが私の日常です」と語っていた。
花粉症で撮影に支障が出たことも「だいぶメイクさんにご迷惑おかけした」
小学生の時から花粉症に苦しめられてきたという川口さん。今年についても「2~3日前からひどくて。いや、もう本当にきつい。始まったな…っていう感じ」と既に苦しめられていることを告白した。
また、話題が花粉症による失敗エピソードに及ぶと、過去にスギの木が目の前にある公園で撮影したことを明かし、
「みるみる目がジュクジュクしたり、ちょっと頭痛もしてきて。鼻水も止まんなくて、っていうのがあって。顔が前のシーンと繋がらなくなってきて、だいぶメイクさんとかにご迷惑をおかけした」
と仕事にも支障をきたしたエピソードを披露。「こんな環境いやだな~、きついな~って思いましたね」と正直に振り返った。
この日、同アンバサダーに就任し、日本医科大学附属病院の後藤穣医師と対談した川口さんは
「一度花粉症になってしまうと治すのが難しいし、多分この先もずっと付き合っていかなきゃいけないものだと思う。まず自分の体のことを理解して、自分に合った治療法に出会うのが一番のうまい付き合い方なのかな、と改めて思います」
と花粉症に対する印象を述べていた。
川口さんは現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に帰蝶(濃姫)役で出演。司会から「忙しいでしょ?」と聞かれると、笑顔を浮かべながら「いえいえ、全然!」と答える場面もあった。