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【精密機器業界編】労働時間の満足度が高い企業1位はインテル「18時~19時には多くの社員が帰宅」

2020年02月20日 07:10  キャリコネニュース

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企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は1月、「精密機器業界の労働時間の満足度が高い企業ランキング」を発表した。精密機器業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「労働時間の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

1位は「インテル」で労働時間の満足度評価は5点中4.09。2位以降、「島津製作所」(4.08)、「セイコーインスツル」・「SMC」(4.00)、「ブラザー工業」(3.93)と続く。

インテル「パソコンを自宅に持ち帰ることが義務づけられており、自宅勤務も可能」

1位のインテルについて、

「18時?19時には多くの社員が帰宅している。長時間の残業はほとんどない。休日出勤もほとんどなく、ワークライフバランスがとりやすい会社だと思う。パソコンを自宅に持ち帰ることが義務づけられており、家でも会社とほぼ同じ環境で仕事ができるため、自宅勤務をすることも可能」(マーケティング/20代後半男性/年収800万円/2010年度)

といった口コミが寄せられた。東京都千代田区に東京本社を構えるインテル株式会社。米Intel Corporationの日本法人で、1976年に設立された。米Intelは、1971年に世界初のマイクロプロセッサーを生み出した、大手半導体メーカー。2019年の半導体メーカー売上高ランキングでは、サムスンを抑えて首位に返り咲いている。

市場シェア9割超を誇る、データセンター向けのCPU(中央演算処理装置)が売上高好調の要因のようだ。2019年12月には、イスラエルの人工知能(AI)の計算に特化した半導体メーカーを20億ドルで買収したことでも話題になった会社だ。