ビズヒッツは2月19日、「職場恋愛」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月にネット上で実施し、社会人の男女1000人から回答を得た。
「職場恋愛の経験がある」(61%)と答えた人は6割以上にのぼった。経験年齢は「20代」(72%)が最多で、次いで「30代」(14%)、「10代」(10%)、「40代」「50代以上」(各2%)と続いた。
仕事が同じだから「一緒に休めない」という声も
相手は「上司・先輩・雇用主」(35%)、「同僚・同期」(33%)が大部分を占めた。3位以降は「部下や後輩」(13%)、「別の部署の人」(8%)、「アルバイトや派遣先の社員」(6%)など。
続いて、職場恋愛で大変だったことを聞くと、1位は「周囲にバレないようにすること」(63%)だった。他に「公私を分けた態度をとる」(13%)、「ケンカ中」(5%)、「一緒に休めない」(3%)などが並ぶ。
また、職場恋愛をうまく続けるコツを聞くと、最多は「オン・オフを分ける」(43%)だった。「バレないようにする」(24%)という回答者が目立った一方、わずかながら「周囲に関係を打ち明ける」(9%)という意見も。職場恋愛が認められており、オン・オフを使い分ければ、応援してもらえる可能性が高そうだ。
相談相手については、4割以上が「誰にも相談していない」(43%)と回答。次いで「職場以外の友人・知人」(27%)、「職場の人に相談した」(24%)、「家族」(4%)と続いた。