トップへ

【銀行業界編】ストレス度の低い企業1位は青森銀行「県内企業の中では、ずば抜けた待遇」

2020年02月19日 06:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

企業口コミサイト「キャリコネ」は12月中旬、「銀行業界のストレス度の低い企業ランキング」を発表した。銀行業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載がある銀行業を営む企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。

1位は「青森銀行」で、ストレス度の低さの評価は5点中3.13。2位以降、「北陸銀行」(2.95)、「新生銀行」(2.91)、「ゆうちょ銀行」(2.80)、「三菱UFJ信託銀行」(2.76)、「みずほ銀行」(2.66)、「三菱UFJ銀行」(2.63)、「りそな銀行」(2.58)、「三井住友銀行」(2.49)、「北洋銀行」(2.46)と続く。

青森銀行「『人を大切に』の企業理念を具現化している」

1位の「青森銀行」で働く人からは、

「『福利厚生?楽部』など県内企業の中では、ずば抜けた待遇があるのが魅力。社宅に関しても格安での入居が可能であり、築年数等を気にしないのであれば本当に良いと思う。『人を大切に』の企業理念を具現化している企業であり、社風もその通りでぎすぎすしていない」(ルートセールス/30代前半男性/年収530万円/2016年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、青森市に本店を置く地方銀行で、預金・融資残高ともに県内No.1。地域密着型金融機関として、「地域活性化をリードする銀行」を目指している。

都道府県別平均寿命ランキングで青森県が最下位という結果を受け、社員の健康増進に積極的に取り組んでおり、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に2017年から3年連続で認定。短命県返上を目指している。また、「あおぎん『ウーマン・アクティブ』プログラム」の実施など、女性活躍推進活動も評価され、「えるぼし認定(2段階目)」を取得した。

また、働きがいのある職場づくりのために、さまざまな制度を導入。長時間労働是正策として、毎週水曜日を所定終業時刻前退行日とする「Five Up Action!」の実施や、朝型勤務の推奨などを行っている。育児と仕事の両立支援のために企業主導型保育所と提携するなど、ワークライフバランスの実現にも積極的に取り組んでおり、2017年には「あおもり働き方改革推進企業」に認定された。