国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」(2020年3月13日~16日開催)より、「おやこ映画館」「YOUNG POWER 2020」「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2019セレクション」「シンポジウム」といった無料で楽しめるプログラムの詳細が発表された。
「YOUNG POWER 2020」では、次世代のアニメーション業界を担う若手クリエイターの作品として、多摩美術大学、東京藝術大学、東京工芸大学、東京造形大学の学生によるアニメを上映していく。
本年の講評を担当するゲスト講師は、ディズニーアニメーション『アラジン』でジーニーのアニメーターを務めたラウル・ガルシアと、スタジオジブリで数々の作品の原画および作画監督を務めた稲村武志だ。
「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2019 セレクション」は、アニメーションを専門的に学べる学校の推薦作品を一同に集めた日本で最初の本格的なアニメーション映画祭「ICAF」より、2019年に参加した作品の中から実行委員会が推薦した作品を集めたプログラムとなる。
上映作品には『ある時間』『USUAL DAY』『world.execute(me);』『僕を待ってる』『I SEE YOU』『to bee continued うめぼしパトロール』『くじらの湯』『LOCOMOTOR』『四月』『SPACE』『アスパラガス人間になった日。 ほぼ完全に空洞になった都市』が名を連ねた。