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キャサリン妃が農場をサプライズ訪問 ヘビを腕に這わせる姿も

2020年02月13日 15:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

幼い子と一緒に子羊に哺乳瓶でミルクを与えるキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2020年2月12日付Instagram「Today The Duchess of Cambridge has taken her UK-wide #5BigQuestions survey to Northern Ireland and Scotland, starting with a visit to @TheArkOpenFarm in County Down, Northern Ireland.」』のスクリーンショット)
現地時間2月12日、キャサリン妃が北アイルランドのニュートナーズにある「アーク・オープン・ファーム(The Ark Open Farm)」をサプライズ訪問した。妃が先月ローンチした「幼児期の発達についての調査」のサポートを目的とした訪問で、現地で子育てをする親や祖父母らと対面し幼児期の育児経験について話し合った。

キャサリン妃は先月、イギリス全土に向けて5歳以下の幼児に関する「5大質問」を配信した。調査は2月21日まで行われる予定だが、ローンチ後に妃はバーミンガム、カーディフ、ウォーキング、ロンドンにある子供施設を訪問している。このたびの訪問は、北アイルランドとスコットランドにある施設訪問のスタート地点となるという。

この日のキャサリン妃はブルーのタートルネックセーターの上にブラウンのジャケットを羽織り、足元はジーンズにブーツというカジュアルな装いで農場に到着、歓迎したスタッフらと握手を交わした。

1990年に開設したアーク・オープン・ファームは、北アイルランドで初めて設立した公開農場の一つである。農場では珍しい動物を繁殖しており、訪れた子供達が遊べるプレイエリアも開設している。そのプレイエリアを訪れたキャサリン妃は、子供達と一緒に子羊に哺乳瓶でミルクを与えたり、モルモットやアルパカや亀などを撫でるなど動物と触れ合った。

農場の経営者スチュワート・ドナルドさんは、事前に「ある警告」をしたという。というのも、どうやら農場には王室メンバーがお会いしたくないであろう住民がいるらしいとのことだ。

実はその「住民」とは「大きなヘビ」のことだった。スタッフは太い白ヘビをキャサリン妃に見せたが、妃は怖がることなく手を差し伸べ、なんとヘビを腕の上で這わせていた。

そしてキャサリン妃が帰る前には、小さなサプライズも用意されていた。農場にある建物の外壁に青いカーテンを引いた小さな窓が設けられており、キャサリン妃がカーテンを開けると妃が訪問した記念のプラーク(銘板)が飾られていたのだ。

キャサリン妃は前日にウィリアム王子とチャールズ皇太子、カミラ夫人とともにイギリスのレスターシャー州の町ラフバラーにある負傷軍人のリハビリ施設を訪れたばかりである。親子揃ってのファビュラスな登場に、英メディアは「新ファブ4の結成だ!」と大きく報じた。

なおケンジントン宮殿は、キャサリン妃とウィリアム王子が3月初旬にアイルランドを訪問する予定だと発表している。外務・英連邦省からの要請があったという。これに対しダブリンの英国大使館は「来月、ケンブリッジ侯爵夫妻がアイルランドを訪問されることを心待ちにしています」とツイートした。

画像は『Kensington Palace 2020年2月12日付Instagram「Today The Duchess of Cambridge has taken her UK-wide #5BigQuestions survey to Northern Ireland and Scotland, starting with a visit to @TheArkOpenFarm in County Down, Northern Ireland.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)