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志尊淳と城田優が“兄弟役”に込めた想いを語る 『2分の1の魔法』特別映像公開

2020年02月13日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 3月13日公開のディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』より、日本語吹替版声優を務める志尊淳と城田優が“兄弟役”に込めた想いを語る特別映像が公開された。


 本作は、『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の魚の世界など、イマジネーションあふれる“もしも”の世界を描き続けてきた、ディズニー/ピクサーの最新作。何をやっても上手くいかない少年イアンと魔法オタクの兄バーリーとの兄弟の冒険を描く。


 監督を務めたのは、『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に、“Story is King(全ては物語を伝えるため)”のピクサーが技術や設定を超えて描く。


 志尊と城田は、正反対の性格ながら“父さんに会いたい”と共通の願いを持った兄弟役を演じており、2人とも本作が洋画アニメーション吹き替え初挑戦となる。


【動画】「2分の1の魔法」イアン役・志尊淳さん&バーリー役・城田優さん特別映像<声優誕生篇>


 公開された映像は、「声優誕生秘話篇」と「2人の絆篇」の2本。「声優誕生秘話篇」では、普段から家族のように仲が良い2人が、本作で兄弟役を演じることが決まった時のそれぞれへの思いが語られている。城田は志尊が主人公イアン役に決まっていることを知り、普段から弟のように思っている志尊とだからこそ絶対に兄バーリー役を演じたいという強い思いがあったという。城田は「じゅんちゃん以上に弟役がハマる人が、おれの中ではやっぱいないし。おれらはなんかすごいそこの部分がリンクしたのか、弟がじゅんちゃんってのがさらに効いてきて、アフレコの途中もこう……涙が」と、弟イアンを想う兄バーリーに感情移入して収録したことを振り返る。また、城田が本作について、「最後のところやばかったね」と言うと、志尊も「あそこでしょ? あそこやばいよね!」と共感。城田が「あのどっち目線もやばいんだよ」と結末について語り合っている。


 「2人の絆篇」では、本作のストーリーで大きな役割を担うドライブでの冒険にちなみ、志尊と城田がドライブの思い出を告白。志尊は城田がリクエストした曲をソロコンサート並みに大熱唱してくれたという素顔を明かし、2人で一緒に日本版エンドソング「全力少年」を歌い、「積み上げたものぶっ壊して」と笑顔を見せている。


(リアルサウンド編集部)