2020年02月12日 18:02 リアルサウンド
4月10日公開の映画『WAVES/ウェイブス』より、日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。
参考:動画はこちらから
『ムーンライト』『レディ・バード』『ヘレディタリー/継承』などの話題作を発表してきた映画制作会社A24が放つ本作は、『イット・カムズ・アット・ナイト』のトレイ・エドワード・シュルツ監督最新作となる、傷ついた若者たちが、再び愛を信じて生きる希望の物語。時代や国境を越えて誰もが体験する青春の挫折、自分を成長させる恋愛、親子問題、家族の絆といった普遍的なテーマを、少ないセリフながら繊細に、現代的な手法で描写する。
なお本作は、シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作。フランク・オーシャンをはじめ、ケンドリック・ラマー、アニマル・コレクティヴ、カニエ・ウェスト、レディオヘッドら時代を映す楽曲31曲が、登場人物の感情とリンクするように使用されている。
公開されたポスタービジュアルでは、『イット・カムズ・アット・ナイト』に続いてのシュルツ監督とのタッグとなるケルヴィン・ハリソン・Jr.演じる主人公タイラーとその彼女が海で抱き合う姿が切り取られている。
予告編では、フランク・オーシャンの楽曲「Godspeed」とともに、ある日フロリダの一家に起きた悲劇や、テイラー・ラッセル演じるタイラーの妹・エミリーとルーカス・ヘッジズ演じるルークが距離を縮めていく様子が描かれている。 (文=リアルサウンド編集部)