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エリザベス女王さらにショックか 愛する孫が離婚を公表

2020年02月12日 11:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

この時期に離婚を発表したピーター・フィリップスさん
エリザベス女王の最初の孫にあたるピーター・フィリップスさん(42)と妻のオータムさん(41)が現地時間2月10日夜、離婚していたことが明らかになった。11日に英各紙が報じた。愛する孫が12年間の結婚生活に終止符を打ったという事実に、「エリザベス女王は大きな衝撃を受けているのでは」と話題になっている。

ピーター・フィリップスさんはエリザベス女王の長女アン王女とマーク・フィリップス陸軍大尉の長男で、エリザベス女王の最年長の孫にあたる。2008年にはカナダ人の経営コンサルタント、オータム・ケリーさんと結婚し子供2人にも恵まれていた。

ピーターさんとオータムさんは、11日に声明を発表し「子供2人と我々の継続的な友情のための最善の行為である」とのこと。離婚については昨年にエリザベス女王や王室メンバーに報告しており、ピーターさんとオータムさんは共に離婚を決意したとして代理人はこのように明かしている。

「離婚して親権を共有するという選択は、何か月にも及ぶ議論の末に決定したものです。悲しいことですが、友好的に決められました。」
「お互いが最優先することは、2人の素晴らしい娘サバンナ(9)とアイラ(7)が今後も幸せで健康に育つことです。」
「両家族はこの知らせを大変悲しんでいますが、ピーターとオータムは親として子供の親権を共有するという決定において、全力でサポートするつもりです。」

ピーターさんとオータムさんは長年過ごした英グロスターシャー州に今後も住み、子供達を育てていくという。

英大衆紙『The Sun』によると、ピーターさんは今回の離婚でかなりのダメージを受けているそうで、彼の友人はこう語ったそうだ。

「ピーターはまさか、こうなるとは思っていなかったようです。幸福な結婚生活で、2人の素晴らしい娘達がいる完ぺきな家族だと思っていた。彼は今、相当なショックを受けています。」
「オータムさんは素晴らしい妻であり母親であり、しかも非常に知的な女性です。でも以前にピーターは“問題があること”を友人達に話していました。」

さらに、心労の絶えないであろうエリザベス女王への同情の気持ちも表した。

「このような出来事は、最近トラブル続きの王室で最も避けたいことです。王室は少し、バラバラになりかけているような気がします。」

エリザベス女王の最初の孫であるピーターさんは「女王のお気に入り」ともっぱら噂されており、今回の離婚について「女王は大きなショックを受けているのでは」と囁かれている。ちなみにピーターさんは先ごろ中国のCMに出演し、王室とのつながりを宣伝使用したことで話題になっていた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)