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エリザベス女王、ヘンリー王子一家を英国に一時召集 最後の“公務”に出席か

2020年02月10日 16:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、久々に英国へ(画像は『The Royal Family 2019年3月11日付Instagram「The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall, The Duke of York, The Duke and Duchess of Cambridge and The Duke and Duchess of Sussex also attended the #CommonwealthDay Service today.」』のスクリーンショット)
英王室エリザベス女王が、カナダを拠点に活動中のヘンリー王子・メーガン妃一家を英国に一時帰国するよう召集をかけたようだ。来月9日に開催される「コモンウェルスデー記念式典」に夫妻を出席させるためだという。

毎年ウェストミンスター寺院にて行われる恒例の「コモンウェルスデー記念式典」に、王室からの離脱が決定したヘンリー王子・メーガン妃夫妻が出席するようだ。このほどエリザベス女王が夫妻に英国への一時帰国を促したとされる。

「コモンウェルスデー記念式典」はエリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻など“高位王族”が一堂に会するフォーマルなイベントで、ヘンリー王子はチャリティー団体「ザ・クイーンズ ・コモンウェルス・トラスト(The Queen’s Commonwealth Trust)」の会長、メーガン妃は副会長として出席するという。英紙『The Sunday Times』は、夫妻にとって“高位王族”として出席する最後の正式公務になる予定で、同イベントに出席後は夫妻が再びカナダへ戻る予定であると報じている。

昨年は「コモンウェルスデー記念式典」に出席する前に「カナダ・ハウス」を訪れ、英連邦王国の1つである同国出身の若者らと交流していたヘンリー王子・メーガン妃夫妻。アーチーくん出産前の大きなお腹で複数の公務をこなすメーガン妃の姿が印象的で、妃はこの日を最後に事実上産休に入ったのであった。

あれから1年の間にウィリアム王子夫妻とは別オフィスを設立し、夫妻の公式Instagramアカウントを開設、ウィンザーへの引越しやアーチーくんの誕生、そして王室からの離脱にカナダ行きなどヘンリー王子・メーガン妃夫妻の状況はとにかくめまぐるしい変化を遂げている。

先月20日に開催された「英・アフリカ投資サミット」への出席を最後にカナダへと渡ったヘンリー王子にとってはおよそ1か月半ぶり、クリスマス休暇後久々に戻った英国で「高位王族引退」という爆弾発言をしたきり、その翌日から再びカナダへとんぼ返りしてしまったメーガン妃にとっては2か月ぶり、クリスマス前よりカナダに滞在中のアーチーくんにとってはおよそ3か月ぶりの英国への帰国となる。

一家の英国での滞在期間などは現時点で明らかになっていないが、王室からの正式離脱に向けてさらなる話し合いの場がもたれることになると予想される。

画像は『The Royal Family 2019年3月11日付Instagram「The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall, The Duke of York, The Duke and Duchess of Cambridge and The Duke and Duchess of Sussex also attended the #CommonwealthDay Service today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)