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性別を問わないアンダーウェアが「リング」から登場、ディレクションは清水文太が担当

2020年02月10日 15:12  Fashionsnap.com

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ジェンダーレスアンダーウェア ヴィジュアルイメージ Image by: リング
昨年8月に再始動した「リング(REING)」が、リブランディング後初の商品として、性別を問わず着用できるアンダーウェア3型を2月12日に公式オンラインストアで発売する。
>>リングは過去に"遺骨から作る"ダイヤモンドリングなどを発売

 リングは、2018年4月に「関係性」をテーマにしたジュエリーブランドとして始動。「多様な愛の形」「生死をこえた繋がり」「婚姻制度をこえた結婚」などにインスピレーションを受けて、遺骨から作るダイヤモンドリングや指紋の一部を刻印するリングなどを発表してきた。昨年8月にリブランディングを実施し、ジェンダーやセクシュアリティ、体型、人種などの枠組みから個人を解放し、ありたい自分を自由に選択できる未来を目指すブランドとして再始動。ジェンダーを問わないプロダクトの開発を行っていくという。
 リブランディング後初となる商品では、性別によってデザインに偏りが出やすい下着に着目。イベントやSNSなどを通じ、ジェンダーにまつわる下着への多様なニーズを1年間かけて収集した。ディレクターとしてスタイリストの清水文太がプロジェクトに参加し、商品デザインのディレクションや撮影時のスタイリング全般を行った。
 アンダーウェアのデザインは男女の身体的な特徴を踏まえつつ、性別を問わずに誰もが身につけられるシルエットと快適な着け心地を追求。生地から染色、縫製まで日本製に徹底し、土に還る再生素材のアウトラスレーヨンを使用した。アイテムは、ノンワイヤーのブラレット(4,600円)、ボクサーパンツ(3,600円)、パネルスカートのデザインを施したトランクス(3,600円/いずれも税抜)をラインナップ。カラーはブラック、パープル、グリーン、ベージュの4色で、サイズはS、M、L、LLの4サイズ。3型全てを同色と同サイズで用意することで、上下それぞれ違う色や形を組み合わせた着用もできる。
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■問い合わせ先公式インスタグラム公式オンラインストア
[[https://youtube.owacon.moe/watch?v=9T07kIi5_W8]]