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リアム・ギャラガーの息子&リンゴ・スターの孫、深夜スーパーでの乱闘容疑で出廷 「無罪」を主張

2020年02月10日 14:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

血の気の多さは父親譲りか、ジーン・ギャラガー(18)(画像は『Gal 2019年5月28日付Instagram』のスクリーンショット)
リアム・ギャラガーの息子とリンゴ・スターの孫が現地時間2月7日、ロンドンのハイベリー・コーナー治安裁判所に出廷した。深夜にスーパーマーケットで乱闘騒ぎを起こした件で罪に問われているが、彼らは容疑を否認しているという。一緒にいた友人は店員へ対する人種差別的攻撃の罪にも問われている。

リアム・ギャラガーの息子ジーン・ギャラガー(18)とリンゴ・スターの孫ソニー・スターキー(18)、そして友人でモデルのノア・ポンテ(19)の3人は、ロンドンのハムステッド地区ヒース・ストリートにあるスーパーマーケット「テスコ・エクスプレス」で“他人に対する不法な暴力の使用と脅迫”を行った罪で裁判所に出廷した。

騒ぎがあった日の深夜、3人はテスコで缶ビールを買おうとしたが午後11時を過ぎていたことから購入できなかった。これに苛立ったノア・ポンテは、店員に向かって「クソインド人どもが。国へ帰れ! ここじゃ必要とされてないんだよ!」と暴言を吐いたという。

裁判所では検察官により、3人が店内で騒ぎ出した様子が明らかになった。

「5月17日金曜日の深夜12時頃、警察はテスコ・エクスプレスから“店内で男性数人が店員と喧嘩している”との通報を受け取った。」

そして警察官が到着すると、店内と店外には大きな人だかりができていたそうだ。店員の話によると、この店舗では午後11時以降のアルコール類販売を禁じており、レジを通すことは不可能とのこと。店員が3人にそのことを伝えると、彼らは人種差別的な攻撃を始めた。店員に怪我はなかったが、監視カメラにはジーンとソニーらが喧嘩をしたり店内を徘徊する様子が捉えられており、店外へ出ようとする3人を店員らが制止すると、彼らは意味もなく通路をぐるぐると歩き回っていたという。

3人は「他人に対する違法な暴力」の罪などに問われているが、無罪を主張した。ノア・ポンテは人種差別的攻撃についても否定しているという。

裁判の当日、ジーン・ギャラガーは叔父のリアム・ハウレット(「ザ・プロディジー」のメンバー)に付き添われて出廷した。ジーンはリアム・ギャラガー(元「オアシス」のフロントマン)と元妻ニコール・アップルトン(「オール・セインツ」のメンバー)の間に誕生した息子である。ソニー・スターキーは、父親ジェイソン・スターキー(元「ビートルズ」のリンゴ・スターの息子)が付き添った。

この件はウッドグリーン刑事裁判所へ送られることが決定し、3人は裁判が行われる3月9日までは無条件の保釈許可により釈放されている。

画像は『Gal 2019年5月28日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)