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金子大地×石川瑠華『猿楽町で会いましょう』特報映像 渋谷を舞台に男女の夢と欲望が交錯

2020年02月10日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『猿楽町で会いましょう』(c)2019オフィスクレッシェンド

 金子大地と石川瑠華がW主演を務める映画『猿楽町で会いましょう』の公開日が6月5日に決定し、特報映像とポスタービジュアルが公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー。鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田は、読者モデルのユカと出会う。次第に距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。


 フォトグラファー・小山田を演じるのは、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)、『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK)など出演作が相次ぐ金子。どこか掴めないユカ役を、『イソップの思うツボ』の石川が演じる。そのほか、ユカの元恋人・良平役で柳俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役で小西桜子、雑誌編集者役で前野健太が出演。本作が長編映画デビューとなる児山隆が監督を務めた。


 ポスタービジュアルと劇中でフォトグラファーの小山田が捉える写真は、新進気鋭の写真家、草野庸子が撮影したもの。友人や身近な人たちの何気ない日常をありのままに写し出してきた草野が、小山田とユカの、脆くもかけがえのない一瞬をつぶさに切り取っている。


 特報映像では、「これはただのラブストーリーのひとつだ」という言葉が繰り返される中、小山田とユカの出会いから距離を縮める様子がカメラのシャッター音とともに切り取られている。


■児山隆監督 コメント
『猿楽町で会いましょう』は予告編から始まった映画です。
ただ僕はこの特報の発表をもって、賞を獲った予告編と良い意味で訣別できたらと思っています。挑発的な予告編に仕上げました。公開を楽しみにしていてください。


(リアルサウンド編集部)