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【コンサルティング業界編】ホワイト度が高い企業1位 野村総合研究所「コアタイムなしのため、昼過ぎに帰って、家で仕事することもできる」

2020年02月07日 07:10  キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は1月、「コンサルティング業界のホワイト度が高い企業ランキング」を発表した。銀行業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ホワイト度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載がある「コンサルティング」を営む企業のうち対象期間中に「キャリコネ」に20件以上寄せられた企業。対象期間は、2016年4月~2018年3月。

1位は「野村総合研究所」で、ホワイト度評価は5点満点中3.57。2位以降、「デロイトトーマツコンサルティング」(3.09)、「日本アイ・ビー・エム」(3.05)、「アクセンチュア」(3.03)、「アビームコンサルティング」(2.89)と続く。

野村総合研究所「やる気のある人はバリバリ働いている。女性の部長もいる」

1位「野村総合研究所」の働く環境に関しては、

「コアタイムなしのため、昼過ぎに帰って、家で仕事することもできる。産休も取りやすく、やる気のある人はバリバリ働いている。女性の部長もいる」(経営コンサルタント/20代後半男性/年収850万円/2018年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、国内最大のシンクタンクであり、システムインテグレーターとして企業の経営戦略立案からシステム構築・運用もサポートしている。

すべての付加価値の源泉を「人」と考え、教育制度や評価制度を充実させている。専門職に関しては年功序列ではなく、業績や成果、能力に応じて評価。また、2016年から2017年にかけては東京・横浜・大阪の大規模拠点を移転し、フリーアドレス型レイアウトの採用や朝食・夕食も摂れるカフェテリア、企業内保育所の開設など、働きやすい環境づくりに注力している。

こうした取り組みにより、「第9回ワークライフバランス大賞」優秀賞受賞や「えるぼし(最高位「三つ星」)」「プラチナくるみん」の認定、「なでしこ銘柄」「健康経営優良法人(ホワイト500)」への選定など、外部機関からも高い評価を得ている。2019年3月期の有価証券報告書によれば、平均年間給与は約1222万円と高額だ。