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山﨑賢人、YouTubeにハマりすぎて悩む 「本当は映画を観たいのに……」

2020年02月06日 11:32  リアルサウンド

リアルサウンド

『ホンマでっか!?TV』公式ツイッター(@fujitv_honma)より

 人気俳優の山崎賢人が2月5日、トークバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演し、「寝る前にYouTubeを見始めると止まらなくなってしまう」という悩みを明かした。(※山崎の「崎」は「たつさき」が正式表記)


(参考:菅田将暉、aiko、須賀健太、西野七瀬……あの有名人が見ているYouTuberって?


 2月7日公開の映画『ヲタクに恋は難しい』に出演を控えた山崎は、番組の人気コーナー「ホンマでっか!?人生相談」にゲスト出演。ここで、現代人にとって“あるある”とも言える、深夜の動画視聴についてのお悩み相談が展開された。


・「寝る前にYouTubeを見出すと止まらない」
 公式プロフィールの「趣味」欄には記載されてはいないが、山崎はファンの間で、無類の映画鑑賞好きとして有名だ。本来であれば1日の終わり、就寝前のリラックスタイムに、映画を一本でも観たいと考えているという。


 しかしそうなると、どうしても2時間近い拘束時間が発生してしまい、翌日に向けて体力が削られてしまうことも。そこで、5分~10分程度の楽しい動画が溢れている、YouTubeに白羽の矢が立ったそうだ。


 しかし山崎いわく、「寝る前にYouTubeを見始めると止まらない」。5分程度の動画なら大丈夫だと思って再生ボタンを押したら最後、結局、2時間近くは見入ってしまい、映画も十分に楽しめるほどの時間を費やしてしまうことも。「これでは意味がない!」と悩んでいるそうだ。


・5分程度の動画を次々と見てしまうのはなぜ?
 お悩みを解決する評論家軍団の生物学評論家・池田清彦氏は、山崎の問いかけにすぐさま「中毒だよね」と回答。すかさず司会の明石家さんまが「あかんで、俺らテレビに出る人間の敵はYouTubeやねんで、いま!(笑)」と切り込み、笑いを誘った。


 「5分以内の動画は、ドーパミンが出て止まらなくなる」と指摘する池田氏はに、山崎は「YouTube自体に依存しているわけではないので、本当は映画を見たい」と具体的な解決策を求める。そこで提案されたのは、「YouTubeが見たいという気持ちを抑えて映画を見る」という、シンプルすぎる対策だった。


 それができれば苦労はしない……というところだが、具体的な方法として、「画面との距離を作る」ことが重要だという。手元のスマートフォンではなく、あえてテレビの画面で動画を視聴することで、画面と自分との間に距離を作ることで、離脱がしやすくなるようだ。環境評論家の武田邦彦氏は、「可能であれば音質をよくするのもいい」と、眠りにつきやすくするための対策を示していた。


 短い時間で気軽に楽しめるYouTubeの動画は、多忙を極める芸能人にも人気を広げているが、関連動画をぐるぐると見ているうちに気がつけば時間が過ぎている……というのは、日常的にYouTubeを利用しているユーザーなら共感できること。リラックスタイムの範囲を超えての視聴は、翌日のパフォーマンスに影響しかねない。山崎には今回示された解決策を実践し、動画視聴を程よい時間に留めた上で、今後も魅力的な姿を私たちに届けたもらいたいところだ。


(櫻宮ヨウ)