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2022年開業のジブリパーク来園者数180万人を見込む、「耳をすませば」など劇中の建物を再現

2020年02月06日 10:42  Fashionsnap.com

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「ジブリの大倉庫エリア」 ©︎ Studio Ghibli
愛知県が、長久手市にある愛・地球博記念公園内に開業予定の「ジブリパーク」の整備概要について発表した。

 愛・地球博記念公園全体の約194haのうちジブリパークのエリア面積は約7.1haで、「猫の恩返し」に登場する「猫の事務所」や「耳をすませば」の「地球屋」を再現した建物が並ぶメインゲート「青春の丘エリア」、ジブリ作品の展示室やカフェテリアを設ける「ジブリの大倉庫エリア」、「となりのトトロ」のサツキとメイの家を中心とした自然空間「どんどこ森エリア」といった3エリアが2022年秋に先行で開業。2023年には「もののけ姫」のタタラ場や炭焼き小屋で構成される「もののけの里エリア」、「ハウルの動く城」のハウルの城や「魔女の宅急便」の主人公キキの実家 オキノ邸などをイメージした建物が立ち並ぶ「魔女の谷エリア」の2エリアが加わりグランドオープンを迎える。
 整備工事費は工事費約310億円、設計・監修費約30億円で合計340億円にのぼる。年間来園者数は3エリア開業時が約100万人、全エリア開業時には約180万人を見込むという。
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■ジブリパーク開業:2022年秋(予定)住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内