トップへ

小手伸也、『女子高生の無駄づかい』の朝ドラめいた劇中劇に出演 本編での登場は一切なし

2020年02月06日 06:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『女子高生の無駄づかい』(c)テレビ朝日

 岡田結実主演の金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)に、小手伸也が出演する。


参考:岡田結実×恒松祐里×中村ゆりかが語り合う、『女子高生の無駄づかい』の現場で生まれた特別な友情


 本作の原作は、さいのたま女子高等学校(通称:さいじょ)に通う、個性派ぞろいの女子高生=JKたちの日常を描いた同名の学園コメディー漫画。今回が初のドラマ化となり、主人公の「バカ」を岡田結実、「ヲタ」を恒松祐里、「ロボ」を中村ゆりか、そして残念独身教師の佐渡正敬を、劇団EXILEの町田啓太がそれぞれ演じる。


 ドラマ内で突如として始まる、連続ドラマ内小説『ロボっこ』。中村ゆりか演じる「ロボ」を主人公とし、どこか朝ドラめいた雰囲気を醸し出す“劇中劇”だ。


 『コンフィデンスマンJP』や『SUITS/スーツ』(共にフジテレビ系)などで強烈なキャラクターを演じる小手は、『ロボっこ』の主人公・ロボ子が居候する家の娘・お嬢(ヲタ:恒松祐里)の家庭教師として、2月7日放送の第3話に登場する。本編での登場は一切なく、『ロボっこ』のみの出演となる。


■小手伸也 コメント
●出演が決まった感想
昨年お世話になった『私のおじさん~WATAOJI~』のスタッフさんたちが制作、かつ主演が同じく岡田結実ちゃんというこの2点で、もはや断る理由はありませんでした。ただ、参加できることがうれしかった反面、正直いったい何をさせられるドラマなのかという疑問はありました(笑)。


●まさかのドラマ内ドラマへの出演について
撮影現場で監督から「この中で実際朝ドラを経験してるの、小手さんだけなんで(笑)」と言われ、「僕なんかがそんなデカい看板を(勝手に)背負って大丈夫なのか? いやむしろ僕なんかにそんなデカい看板を勝手に(笑顔で)背負わせるココの人たち大丈夫なのか?」と一抹の不安を覚えましたが、方言指導がナチュラルに入らない<関西弁のような何か>含め、結果的に何だかすごく楽しかったです(笑)。


●『女子高生の無駄づかい』という作品について
ドラマというものも、その作り方や楽しみ方で様々な料理に例えることができると思います。テーマ性を持った品のある「フレンチ」とか、陽気でシャレた「イタリアン」とか、スピード感とパンチが決め手の「中華」とか、丁寧で家庭的な「和食」とか。この作品は、そうですね……「ドリンクバー」ですね。もちろん褒め言葉です。


●第3話に向けメッセージ
清々しいほどのバカな作品を、「プロフェッショナルの無駄づかい」よろしく、丹精込めて作っております(笑)。今回は「朝ドラっぽい何かに出ていそうな、そこそこ実力のある中堅俳優っぽい誰か」を精一杯演じました。皆さんのご期待に沿えているかどうかは分かりませんが、「小手伸也の無駄づかい」と思っていただけるような立派な(?)仕事が出来ていたならコレ幸いです。ご期待ください!


(リアルサウンド編集部)