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渋谷と青森のノイズを楽曲に! 写真と映像で体感する”音”展示開催

2020年02月05日 15:52  リアルサウンド

リアルサウンド

『THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷 x 都市 #青森 x 農林水産業』画像

株式会社QUANTUMが株式会社オトバンクと共同で運営するブランデッドオーディオレーベル『SOUNDS GOOD』が、アーティストが集めた渋谷と青森の”ノイズ”(環境音・生活音)を写真と映像で体感する『THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷 x 都市#青森 x 農林水産業』を3月5日から3月11日まで渋谷ヒカリエ8Fの「MADO」で開催する。


(参考:「ねじ切り工具の音」がASMR向けコンテンツに CIRRRCLE、SEKITOVA、Shingo Suzukiらも参加


『SOUNDS GOOD』は企業やブランドが持つ”固有な音”からASMR音源を抽出し、アーティストによるコラボレーション楽曲などを提供してきた。今回のプロジェクト「THIS SOUNDS GOOD?」では、特定の地域や場所でアーティストが自由にノイズを集音し、アーティストならではの視点で“音の資産”を発見することでその場所の魅力を引き出す。


 第1弾の今回は、日本の文化の中心都市とも言える渋谷と、農林水産業の盛んな青森という対象的な二つの地域を舞台に、コントラストを楽しめるコラボレーションが実現した。渋谷を代表して荘子 it(Dos Monos)、ermhoi(Black Boboi)、関口シンゴ(Ovall)、青森を代表して地元出身のナカコーの計4組が参加。アーティストは集音した音を使って楽曲を制作し、集音時の映像とともに展示する。来場者は、展示された写真の中にある QRコードを自身のスマホで読み込むことにより、ノイズを視聴できるという。
 
 展示終了後、アーティストが集音したノイズと作った楽曲はSoundCloudで、アーティストが音を集音している様子の映像は『SOUNDS GOOD』のYouTubeなどで公開。また、アーティストが集音したノイズは、これまでの 『SOUNDS GOOD』の音源同様、音楽を制作する全てのアーティストに無料で提供する。


 また、本会場限定で「THIS SOUNDS GOOD?」オリジナルグッズの販売も予定している。(リアルサウンド編集部)