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ドン・キホーテが宮崎の橘百貨店を買収、ホテルも傘下に

2020年02月03日 16:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの公式サイトより
「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)が、宮崎県を拠点に商業施設「ボンベルタ橘」や宿泊施設「エアラインホテル」を運営する橘ホールディングスの全株式を2月1日付で取得した。取得額は非公開。
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 ボンベルタ橘の前身は1977年にオープンした「橘ジャスコ」で、1982年に橘百貨店に社名を変更。新百貨店構想に基づき、1988年にボンベルタ橘にリニューアルした。橘ホールディングスは2008年に地元資本により設立。同年に橘百貨店を買収し、2013年にはボンベルタ橘に隣接するエアラインホテルも子会社化している。
 ボンベルタ橘とエアラインホテルの今後の使用用途については現在検討中だといい、PPIHの広報は「地元住民やこれまでの顧客の方々にとって良い形で活用したいと考えている」とコメント。各施設の従業員は引き続き雇用するという。
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