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セス・ローゲンら製作『グッド・ボーイズ』公開決定 子役が主演にも関わらず本国ではR指定に

2020年01月31日 12:52  リアルサウンド

リアルサウンド

『グッド・ボーイズ』(c)Universal Pictures

 ジェイコブ・トレンブレイ主演映画『グッド・ボーイズ』が5月にTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開されることが決定した。


参考:“涙を誘う感動映画”のイメージを乗り越える 『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界


 本作は、俳優であり、作り手として『ソーセージ・パーティー』を手掛けたセス・ローゲンと、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『50/50 フィフティ・フィフティ』『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』などローゲンと長年作品を作り続けてきたエヴァン・ゴールドバーグが製作を務めたコメディ映画。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を抜いて全米初登場No.1を飾り、全米BoxofficeのTOP10に6週にわたりランクインし続け、世界興行収入は120億円を突破している。


 小学6年生の少年3人が、同級生の女子たちに“初キス・パーティー”に誘われる。このパーティーは、オトナの階段を上る登竜門。彼らにはキスの経験など全くないため、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する。そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年たち。しかし、とある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に直面してしまう。


 主演のおませなモテ男子マックス役を『ワンダー 君は太陽』『ルーム』の子役ジェイコブ・トレンブレイが演じ、生真面目で曲がったことが許せないルーカス役をキース・L・ウィリアムズ、そしてワルを気取りつつも天使の声を持つソー役をブレイディ・ヌーンらフレッシュな子役たちが演じる。本作が長編デビューとなったジーン・スタプニツキーが監督を務めた。


 本国では過激な表現でR指定作品となり、出演している3人は映画を観ることが叶わなかった(日本はPG12指定)。公開された場面写真では、衝撃のあまり驚きを隠せない表情の3人の少年たちの姿が切り取られている。(リアルサウンド編集部)