2020年01月31日 07:11 リアルサウンド
1月25日、日本の2大YouTuberといえるヒカキン&はじめしゃちょーが、大阪をプチ旅行する動画が公開された。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でふたりそろっての仕事があり、翌日のスケジュールに2~3時間の余裕ができたため、ヒカキンが自分の好きな食べ物や店を紹介する、という内容だ。
(参考:ヒカキン、ファンからの迷惑行為を激白 なかでも「1番ヘビー級だった」と明かしたエピソードとは)
今回ふたりが宿泊していたのは、USJのすぐ隣にある「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。ヒカキンが泊まった部屋のテーマは『ジュラシック・ワールド』で、壁に描かれた恐竜、車の形をしたベッドなどに、冒頭からワクワクが高まる。
少し寝坊したはじめしゃちょーを連れて、ヒカキンはまず、大阪の流行発信地・アメリカ村へ。ヒカキンが大好きだという、ネギが大盛りにされた『甲賀流』のたこ焼きを食べ、「めちゃくちゃおいしい!」とよろこぶはじめしゃちょー。ただできたて熱々のため、毎回、フーフーしてはネギを飛ばしてしまい、テロップでツッコミを受けていた。「しっかりした兄と、甘え上手な弟」のような関係に見えてきて微笑ましい。
次に訪れたのは、ヒカキンファンにはおなじみのセレクトショップ『meme mori street(メメモリ・ストリート)』。ヒカキンが愛好するストリートブランド・Supremeを専門に扱い、レアな商品を取り揃えるショップとして有名だ。初訪問となるはじめしゃちょーは、デニム生地で内側はフカフカの上着をチョイス。ヒカキンはなかなか決められず、近くにある『meme mori』本店に向かうことに。
ずらりと並ぶハイブランドの服たちも見どころだが、面白いのは、はじめしゃちょーがヒカキンを見失い、「親分、親分?」と、寂しそうに探し歩くところ。親分とはもちろん、ヒカキンのことで、はじめしゃちょーは尊敬と親愛の念を込めてこう呼んでいる。そしてやっとヒカキンを見つけると、「いた!」とうれしそうな声。その後、楽しそうにショッピングをするふたりの姿が印象的だった。
続いて、路地裏というロケーションに合わせて、即興のラップを披露しながら足を運んだ人気ラーメン店『丈六』でも、ふたりの“兄弟感”を楽しむことができた。ヒカキンおすすめのラーメンをおいしそうに頬張ったあと、ライスを追加注文するはじめしゃちょー。満腹のヒカキンは「マジ?」と驚きつつ、「食欲すごいね!」と、楽しそうにはじめしゃちょーを見守ったのだった。
最近では、グループチャンネル「はじめしゃちょーの畑」で、兄貴分という表情を見せることが多いはじめしゃちょー。キャリアを重ね、日本のYouTuberとしてトップとなる約835万人のチャンネル登録者数を誇る彼が、コラボ動画で安心して甘えられる相手は、ヒカキンをおいて他にいないだろう。深い信頼関係に裏打ちされた、ふたりの穏やかで楽しい動画をまた観たいものだ。
(櫻野優里亜)