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ガブリエル・シャネルのクリエイションを解剖、「CULTURE CHANEL」展が2021年に日本上陸

2020年01月29日 19:02  Fashionsnap.com

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ホルスト・P・ホルストによるマドモアゼル シャネルのポートレート (1937年) © Condé Nast / Corbis
「シャネル(CHANEL)」が世界各国で開催した「CULTURE CHANEL」展が、東京都現代美術館で開催される。会期は2021年3月20日から6月20日まで。
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 「CULTURE CHANEL」展はモスクワで2007年に初開催し、上海(2011年)や北京(2011年)、広州(2013年)、パリ(2013年)、ソウル(2014年)、ヴェネチア(2016年)などに巡回。各会場ごとに異なるテーマを設定し、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のデザイン哲学やブランドについて紹介してきた。
 初上陸となる日本での展覧会は「CULTURE CHANEL - 伝説」と題し、ガブリエルのクリエイションにフォーカス。キュレーションはこれまでの展覧会を手掛けてきたジャン=ルイ フロマン(Jean-Louis Froment)が担当する。会場ではガブリエルにゆかりのある芸術品や絵画、書籍、原稿、洋服、ジュエリー、香水といった品々を7章にわたって展示。シャネルのクリエイションを築いたガブリエルの美的感覚がどのように培われたのか、彼女の豊かな想像力の裏側を紹介するという。
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■CULTURE CHANEL - 伝説会期:2021年3月20日(土)~6月20日(日)会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1