インディペンデント雑誌「Purple」編集長エレン・フライスが初のエッセイを刊行、人気連載を単行本化

フランスのインディペンデント雑誌「Purple」の創設者で編集長を務めたエレン・フライス（Elein Fleiss）による初のエッセイ集「エレンの日記」が、3月3日に刊行される。価格は税別2,400円で、全国の書店やアマゾン、アダチプレス・オンラインストアなどで販売する。

　フライスは、1992年にオリヴィエ・ザーム（Olivier Zahm）と共にPurpleを創刊した後、個人雑誌「HÉLÈNE」「The Purple Journal」を手掛け、現在は写真作家として活動している。
　エレンの日記には、2001年から2005年までファッション雑誌「流行通信」で掲載していた連載を収録。個人雑誌の立ち上げや世界各国への旅、アーティストとの交流に際するフライスの心境を描いたエッセイ38編のほか、フライスが撮影した写真150点以上を収める。翻訳はエレンと30年以上の交友があるライターの林央子が担当した。
　刊行を記念し、2月29日に下北沢の本屋B＆Bでトークイベントと先行販売を行う予定で、フライスも来日する。
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■「エレンの日記」著者：エレン・フライス訳者：林央子出版元：アダチプレス発売日：2020年3月3日（火）価格：税別2,400円仕様：A5判、208頁（写真150点、カラー16頁）公式サイト
■トークイベント、先行販売日時：2020年2月29日（土）19:00～20:00（18:30開場）会場：本屋B＆B（下北沢）予約サイト