『幡野広志のことばと写真展』が2月11日から東京・渋谷PARCOのほぼ日曜日で開催される。
1983年生まれの幡野広志は東京出身の写真家。2010年に『Nikon Juna21』を受賞し、2011年に結婚した。2017年に多発性骨髄腫を発病し、2018年に余命宣告されたことSNSで公表。現在ウェブメディア「cakes」で人生相談「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。」を連載中で、2月6日に新著『なんで僕に聞くんだろう。』が刊行される。
『幡野広志のことばと写真展』では、幡野広志の写真と「ことば」に加えて、幡野本人の「不安になったときに背中を押してくれたもの」を紹介。『なんで僕に聞くんだろう。』や「ほぼ日刊イトイ新聞」の「これからのぼくに、できること。」「ネパールでぼくらは。」などに登場する幡野の「ことば」、同展のために幡野が自ら選出した写真などが展示される。
会場内では喫茶コーナー「喫茶ハタノ」が限定オープンするほか、幡野の著書やオリジナルやグッズの販売、幡野の写真を使用したオリジナルプリントの受注販売を実施。著書を購入すると、28ページの小冊子『あなたがしあわせならそれでいいんです。』が贈られる。
また会期中2月11日と15日と16日にトークイベントを行なう。全日程に登壇する幡野に加えて、2月11日には「しいたけ占い」の占い師しいたけ.、2月15日には病理専門医のヤンデル、2月16日には糸井重里が名を連ねる。しいたけ.は声のみの出演。チケットは1月28日11:00からほぼ日曜日のオフィシャルサイトで予約受付を開始する。