CINRAによるオンラインラーニングコミュニティ「Inspire High」が、「国際教育デー」にあたる本日1月24日からスタートする。
Inspire Highでは13~19歳の若者に向けたサービスを展開。普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者やビジネスパーソンなど第一線で活躍し、自分の人生を楽しむ様々な大人とのライブ配信セッションを実施する。
ライブ配信セッションは隔週日曜に90分間にわたって実施。ガイドによるトークだけでなく、メンバーによるアウトプットや、メンバー同士のでフィードバックを行なう。インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返し、自分の思考を深め、自分の可能性に気づく体験を生み出していく。
オフライン拠点は東京・渋谷PARCOの9Fにある「GAKU」に据える。パルコとは今後も様々な形で連携していく。
Inspire HighではこれまでにCINRAが培ってきたアーティストや企業とのコネクションを生かしてガイドのキャスティングを行なうほか、世界各地で活動している教育者たちを「アドバイザリーボード」として招き、サービスのクオリティを担保していく。
ライブ配信セッションに出演予定のガイドは、クリエイティブディレクターの辻愛沙子、現代アーティストのSIDE CORE、詩人の谷川俊太郎、ホテルプロデューサーの龍崎翔子、モテクリエイターの「ゆうこす」こと菅本裕子、退職代行起業家の新野俊幸、フラワークリエイターの篠崎恵美、クリエイティブディレクターの三浦遊(資生堂)、フードエッセイストの平野紗季子、社会起業家の安部敏樹、メディアアーティストの市原えつこ、ダンボールアーティストの島津冬樹、映画監督の枝優花、プロデューサーの大家雅広(博報堂)ら。
グローバルアドバイザリーボードとしてミーッカ・レヘトネン(フィンランド「Aalto University School of Arts」ビジネスマネジメント科客員教授、NORDIC REBELS主宰)、ソーレン・ローンブルグ(デンマーク「International People's College」校長兼CEO)、パメラ・ヨウ(イギリス「セントラルセントマーチンズ」セントラルセントマーチンズ・バークベックMBAコースリーダー)、クリス・バルム(アメリカ「Millennium School」共同創立者・校長)を招く。
セッションの初回配信日は2月2日を予定。サービスの利用料金は1か月ごとに更新するトライアルコースと、6か月ごとに更新となるレギュラーコースを用意している。3月14日まで、13~19歳限定で無料体験が可能だ。
なおInspire Highのサービス開始に伴い、CINRA代表の杉浦太一がnoteに想いを綴っている。