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『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』本予告&新ビジュアル 美しきスターと少年の秘密の交流とは

2020年01月28日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(c)THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.

 3月13日公開の映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』より、本予告と新ビジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、『わたしはロランス』『たかが世界の終わり』のグザヴィエ・ドランが、ハリウッドの豪華キャストとタッグを組んだ初めての英語作品。人気俳優ジョン・F・ドノヴァンを、TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で話題となったキット・ハリントンが演じる。彼と文通を交わす少年ルパートを演じるのは、『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ。さらに、ナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドンらアカデミー賞受賞歴をもつ3人の女優たちが脇を固める。


 公開された新ビジュアルでは、ハリントン演じる美しきスターのジョンと、ジェイコブ・トレンブレイ演じる名もない少年のルパートが左右に並んでいる。ジョンの隣には、「僕を知るのは、世界にただ一人。君だけ」、ルパートの隣には「ジョン、君は僕のすべてなんだ」というコピーが綴られている。


 あわせて公開された本予告編は、ドラン監督が幼い頃、“当時憧れだったスター”レオナルド・ディカプリオに手紙を書き、その経験を元に本作の物語が出来上がったという監督からのメッセージから始まる。以降、大人になったルパートがジャーナリストに美しい思い出を語る場面から、ジョンとルパートの交流、“秘密の文通”が世間に晒されスキャンダルを巻き起こしていく様子が映し出される


 現在、映画館では、劇場でしか観られない劇場限定版予告編も上映中。映画館だけで使うことを許可された劇中のテーマ曲、ザ・ヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony」を全編に渡って使用したものとなっている。 (文=リアルサウンド編集部)