2020年01月23日 17:02 リアルサウンド
3月27日に公開となる『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』より、場面写真が公開された。
参考:“たった一度の情事”が愛し合う恋人たちを破滅に至らせる 『追想』音楽が担う重要な役割
原作は、19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー⼩説『若草物語』。オルコットが⾃らの⽣き⽅を重ねて書き上げたジョー・マーチの物語を、『レディ・バード』でアカデミー賞監督賞をはじめ5部⾨ノミネートを果たしたグレタ・ガーウィグ監督が映画化した。
主⼈公ジョーを演じるのは、『ブルックリン』『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン。ジョーのソウルメイトであり、彼⼥に愛を告⽩するローリーを『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメが演じる。さらに、⻑⼥のメグ役で『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三⼥のベス役で『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレンが出演。家族の末っ⼦エイミーを演じたフローレンス・ピューは、第92回アカデミー賞助演⼥優賞にノミネートされた。そして、『マリッジ・ストーリー』のローラ・ダーンがマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き⺟親を演じ、メリル・ストリープがマーチ叔⺟役で華を添える。
公開された場面写真では、恋や仕事、夢に悩む4姉妹たちの等⾝⼤の⼈⽣の瞬間が切り取られている。⼀⼼不乱に書き上げた新作⼩説があまりに膨⼤なページ数になってしまったジョーが、その部屋いっぱいに原稿⽤紙を広げながら、ろうそくを⽚⼿に、1枚1枚丁寧に⾃分の⽂章を確かめていく姿、ダンス・パーティで知り合って以来仲を深めているジョーとローリーが、凍った湖の上を無邪気にアイススケートを楽しむデートシーン、我が家を離れ、1⼈で降り⽴ったニューヨークの街を颯爽と駆け抜けるジョーの姿などが切り取られている。(リアルサウンド編集部)