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齊藤工監督と安田顕がタッグ HBOアジア製作『フードロア:Life in a Box』予告編公開

2020年01月22日 21:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『フードロア:Life in a Box』(c)2019 HBO Pacific Partners, v.o.f. HBO and HBO Asia Originals are service marks of HomeBox Office, Inc. FOOD LORE is a service mark of HBO Pacific Partners,v.o.f. Used with permission. (c)2019 HBO Asia. All rights reserved.

 『ゲーム・オブ・スローンズ』のHBOがアジアで展開するHBOアジア製作のオリジナルアンソロジーシリーズ『フードロア』が、映画専門サービスの「BS10 スターチャンネル」にて2月15日より独占日本初放送されることが決定し、あわせて予告編が公開された。


 本シリーズは、シンガポールの巨匠エリック・クーが製作総指揮を務め、アジアの8つの国を舞台に、アジア料理をテーマに魂を味と香りで表現する8つのエピソードからなるアンソロジーシリーズ。齊藤工監督『Life in a Box』、エリック・マッティ監督『Island of Dreams』、ファン・ダン・ジー監督『彼は魚をさばき、彼女は花を食べる』、ビリー・クリスチャン監督『マリアの秘密のレシピ』、ドン・アラビンド監督『A Plate of Moon』、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督『ケータリング』 、エリック・クー監督『タマリンド』、ホー・ユーハン監督『Stray Dogs 』の8エピソードが展開される。


 日本からは、俳優だけでなく監督としても活躍めざましい齊藤工が『フォークロア:TATAMI』に引き続き、『フードロア:Life in a Box』に監督として参加。主演を安田顕が務め、安藤裕子、プロレスラーのザ・グレート・カブキ、川床明日香、松原智恵子が出演するほか、板谷由夏も友情出演を果たしている。


 せわしない東京から離れた電車の中、偶然居合わせた3組4人の乗客。電車の中で彼らの孤独な人生が交錯したとき、長い間忘れていた、ある食にまつわる記憶が呼び起こされる。


【動画】『フードロア:Life in a Box』予告編


 この度初公開された予告編は、齊藤監督の「“食”っていうのは一番プラトニックなもの、コミュニケーションのひとつだった気がするんです」というインタビューの様子からはじまる。そして、妻を亡くしたばかりの男を演じる安田、スランプに陥った絵本作家を演じる安藤、引退した年老いたプロレスラーを演じるザ・グレート・カブキらが、それぞれの孤独な表情を見せている。


 なお、 Amazon Prime Videoチャンネル‎「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では、2月16日より配信がスタートする。


(リアルサウンド編集部)