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ウィリアム王子「驚いた!」自身の幼少時代の写真をシャーロット王女と間違える

2020年01月17日 17:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ブラッドフォードを訪問したウィリアム王子夫妻(画像は『Kensington Palace 2020年1月15日付Twitter「At the Khidmat Centre - who help the most vulnerable members of the community from minority ethnic backgrounds」』のスクリーンショット)
英時間1月15日、ウィリアム王子とキャサリン妃が“ヨークシャー地域のコミュニティをサポートする多くのプロジェクト”を見学するため、英国ウエスト・ヨークシャー州のブラッドフォードを訪問。地域に住む少数民族の社会活動を支援する「キドマット・センター」を訪れた。

キドマット・センターでは、菓子作りが得意な女性がケンブリッジ侯爵夫妻(ウィリアム王子とキャサリン妃)のために製作した見事なケーキを披露した。ウェディングケーキをイメージしたものや、夫妻の思い出の写真を貼ったカップケーキを多数製作し、2人の歴史を綴るようにテーブルに展示した。

カップケーキには、ロイヤルウェディングや3人の子供達が誕生した当時の写真などファミリーの記念となる思い出の写真が飾られていた。テーブルいっぱいに並んだ思い出の写真を眺めていた2人だが、ある写真を見たウィリアム王子が大変驚いたという。

それはウィリアム王子の幼少時代の写真だった。

ウィリアム王子は、カップケーキを作った女性に「これは私ですか? シャーロット(王女)に似ていませんか?」と質問。キャサリン妃も「本当に、シャーロットに似ていますね」と答えたという。ウィリアム王子が再度たずねると、女性は写真の人物が幼少時代のウィリアム王子本人であると答えたそうだ。

ケーキを製作した女性は中学校の元教師で、この日のために3日間かけてすべてのケーキを完成させたという。

ウィリアム王子は「まったく驚いた! シャーロットにそっくりだよ。この写真は初めて見たけれど、本当に似ている」と驚きを隠せない様子で、ケーキに関しても「素晴らしい努力の成果だ。メアリー・ベリー(英国人セレブシェフ)も感動するだろう。素晴らしい作品だ」と感動した様子で語ったそうだ。

この日ブラッドフォードを訪問したウィリアム王子とキャサリン妃は、街で個人事業者たちと若者の雇用について軽く対談したり、彼らを歓迎したファンたちと握手や対話を楽しんだ。

まず2人は市役所を訪問し、現地でSTEM教育を実施している女性と対談したり、地域のメンタルヘルスサービスついてなどを話し合った。その後はアジアンレストラン「MyLahore」の本店を訪問。見習いで働く学生と話したり、マンゴラッシーを作るお手伝いをした。来店していたプロボクサー、アミール・カーンとも言葉を交わしていたという。

このほか英国ムスリム協会の代表者との対談や、妊婦や幼児を支援する団体「Better Start Bradford」を訪問。幼児のプレイグループを訪れた際には、キャサリン妃が生後18か月になるソラヤちゃんと一緒にダンスする場面も見られた。ソラヤちゃんに付き添っていた祖母は「涙が出そうになったわ。本当に、本当に感動的。キャサリン妃が一緒に童謡を歌って、ソラヤと踊ってくれるなんて」と感激したことを明かしている。

画像は『Kensington Palace 2020年1月15日付Twitter「At the Khidmat Centre - who help the most vulnerable members of the community from minority ethnic backgrounds」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)