老舗洋菓子店コロンバン原宿本店サロンが再開発に伴い一時閉店へ、1967年から53年営業

老舗洋菓子店のコロンバンが、原宿本店サロンを再開発事業「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」に伴い、2月16日に閉店すると発表した。

　コロンバンは、日本初の本格的なフランス菓子店として1924年に創業した。原宿本店サロンは1967年にオープン。「原宿焼きショコラ」や「原宿ロール」「原宿はちみつプリン」など地名にちなんだ洋菓子を販売し、53年にわたり営業してきた。再開発には約3年を要するため、コロンバンは原宿エリア内に移転オープンする計画だが、現時点で移転先は未定だという。
　神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業の範囲は、コンドーム専門店「コンドマニア」（現在は神宮前6丁目6番地8号に移転）や、「ラコステ（LACOSTE）」のストリートカルチャーをミックスしたライン「ラコステ ライブ（LACOSTE L!VE）」のオンリーショップが出店していた「オリンピアアネックス」を含む約0.3haの街区で、3月にはオリンピアアネックスの解体工事を予定している。
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■コロンバン原宿本店サロン住所：東京都渋谷区神宮前6-31-19電話番号：03-3400-3838営業時間：月～土 10:00～21:00、日曜祝日10:00～20:00
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