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レオ様の恋人カミラ・モローネ “23歳差の交際”ばかりが注目されることに物申す

2020年01月16日 11:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

世間のバッシングにカミラ・モローネは…(画像は『Camila Morrone 2019年12月6日付Instagram「Morocco」』のスクリーンショット)
人気俳優レオナルド・ディカプリオの恋人として知られるモデル兼女優のカミラ・モローネは、自身のキャリアではなくレオとの交際や23歳の年齢差に世間の注目が集まってしまうことに、フラストレーションを募らせているようだ。このほどあるインタビューで、そんな胸のうちを明かした。

ジゼル・ブンチェンをはじめ数々のモデル達を虜にし、華やかなロマンスを繰り広げてきた俳優レオナルド・ディカプリオ。45歳の今も「若くて美人のモデル好き」は一貫してブレておらず、2017年からは最近女優としてもキャリアを開花させ始めたカミラ・モローネと交際中だ。

昨年、映画『Mickey and the Bear(原題)』で主役の座を射止めたカミラは華やかなモデルの世界から一転、モンタナ州の田舎町で暮らす地味な高校生ミッキーを熱演した。そして米版『ウォール・ストリート・ジャーナル』(WSJ)で、今年の「人気上昇中ハリウッド若手スタートップ10」に名を連ねるという快挙を達成した。

同誌インタビューでは「心から気に入った作品、そしてそれを通じてメッセージを伝えたり、自分自身が成長できる―そんな映画を選んで出演している」と明かしたカミラは、将来はモデルから映画やテレビの場に活躍の場をシフトしていく考えも明確にした。しかし女優として駆け出したばかりのカミラは、世間にはまだ“俳優レオナルド・ディカプリオの恋人”として知られているのが現状だ。

本人もその事実は十分すぎるほど承知しているようで、自身のキャリアよりもレオとの関係や23歳の年齢差ばかりが取り沙汰されてしまう風潮に大きなフラストレーションを抱えているもよう。インタビューでは、

「顔が知られるようになればなるほど、世間からの批判やネガティブな意見が増えるもの。」

「良い仕事をして、良い人間であろうと懸命に努力しても…世間からは不幸になればいいと思われちゃうんなんて、ちょっとガッカリ。」

と人気セレブの恋人という複雑な立ち位置への心境を吐露している。

昨年12月の『Los Angeles Times』のインタビューでも、

「ハリウッドには、それに世界的に見たってずいぶん年齢差のあるカップルはたくさんいるのに。付き合いたいと思った相手と(年齢差を気にせず)自由に交際できる世の中であるべきだと思う。」

「人は交際相手じゃなくて、まずはその人自身の中身で判断されるべき。」

と語っていた。

しかしカミラは、SNSに書き込まれるネガティブなコメントには目を通さないなど世間からの批判をうまく交わし自身の気持ちをコントロールする術を身につけているようで、仕事を通じて得る充実感や喜びがそういった誹謗中傷によって奪われてしまうことはない―と仕事への熱意をのぞかせている。

現在22歳のカミラは、女優としてのキャリアをほんの一歩踏み出したばかりだ。「大物セレブの恋人だから」「どうせコネを使ったんだろう」などといった声に負けてしまうことなく、今後女優として大きく羽ばたいていってほしいものだ。この先“レオナルド・ディカプリオの恋人”ではなく、“女優カミラ・モローネ”として世の中に広く認知される日が訪れることを誰よりも願っているのは、ひょっとしたらレオ自身かもしれない。

画像1枚目は『Camila Morrone 2019年12月6日付Instagram「Morocco」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)