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坂口健太郎の主演ドラマ『シグナル』が映画化&スペシャルドラマ化

2020年01月15日 18:41  CINRA.NET

CINRA.NET

『シグナル 長期未解決事件捜査班』
2021年に連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の劇場版が公開されることと、スペシャルドラマがカンテレ、フジテレビ系で放送されることがわかった。

2018年に放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、韓国のドラマ『シグナル』をもとにした作品。謎の無線機によって繋がれた「現在」と「過去」の2人の刑事が共に未解決事件を解決していく様を映し出したヒューマンサスペンスだ。「現在」を生きる刑事・三枝健人役を坂口健太郎、「過去」を生きる刑事・大山剛志役を北村一輝が演じた。

オリジナルストーリーとなる劇場版は「連続ドラマ版の後」が展開される新作。坂口は本格アクションに挑戦するという。スペシャルドラマ版では、連続ドラマ版では描かれなかったエピソードが放送される。劇場版の監督を務めるのは『HOKUSAI』の橋本一。両作の脚本を『全裸監督』の仁志光佑が手掛け、スペシャルドラマ版の演出を連続ドラマ版の鈴木浩介が続投する。

発表とあわせて坂口健太郎、橋本一監督、萩原崇プロデューサー(カンテレ)のコメントが公開。

■坂口健太郎のコメント
・映画化決定の発表を聞いて
2年前、はじめて僕が連続ドラマの主演として出させていただいたのが『シグナル 長期未解決事件捜査班』でした。今回の映画化とスペシャルドラマ化に際して、「連続ドラマで結末を迎え、完成された作品に、どうやってもっともっと面白い要素を付け加えていけばいいのだろう」と、少しプレッシャーを感じましたし、とても大きな挑戦でもあります。でもまた三枝健人の役をできること。そして、映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみですし、面白そうだとも思いました。
・作品への意気込み
お芝居をやってきて、僕の中では、良い意味で毎回視聴者の期待を裏切りたい気持ちがあります。今回の映画で言うと、「アクションシーンで“肉体を使ったキャラクターの強さ”を出す」という自分の中でも経験したことのない新しい挑戦をします。橋本監督との打ち合わせでも「今回は三枝健人(坂口健太郎)がボロボロになる姿を見せたい」という話がありました。そういう新しい姿を求められていますので、健人の役と一緒に僕も成長していきたいな、と思っています。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたらいいな、とも思っています。
・ファンへのメッセージ
はじめて原作元の韓国ドラマ『シグナル』を見させていただいたとき、そして、三枝健人を演じるとき、とても魅力的なストーリーだと思いました。ですので、僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。今のメンバーで出来る新しい化学反応を大切にしながら、面白い映像を撮っていけたらと思います。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください。

■橋本一監督のコメント
魅力ある“シグナル”ワールドに参加できますこと、光栄の至りです!「劇場版シグナル」のテーマは、「坂口健太郎をとことんまでに痛めつける」!身も心もボロボロ、満身創痍になった坂口君の晴れ姿、お楽しみに!

■萩原崇プロデューサー(カンテレ)のコメント
2018年の連続ドラマから劇場版へと進化できること、本当にうれしく思っています。今回、原作である韓国ドラマの世界感を活かしつつ、映画としては、日本オリジナルの内容にチャレンジしています。前代未聞の事件の中、過去と現在の時代を超えてつながる絆と、映画ならではのスケールでお届けする、「新・シグナル」をどうぞ楽しみにしていてください。