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ハローワークあるある「職員も非正規」「ブラック求人もある。正社員募集に応募したら実際はバイトの面接」

2020年01月14日 18:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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最近はネットでの仕事探しが一般的になったとはいえ、今でもハローワークに行く人は多い。公共機関であるハローワークは全国各地にあり、求人件数が多い、職員に相談ができるといったメリットがある一方、ブラック企業の求人が紛れ込んでいる、といった問題点も度々指摘されている。

ガールズちゃんねるに1月9日、「ハロワあるある」というトピックが立った。

「悲しいほどに事務的で無関心」
「職員がとんでもなく横柄だった」

など、職員に関するコメントが目立った。高圧的、事務的などの感想を抱いた人も多く、好意的な対応をされた人は少ないようだ。ただ、最近は改善されたという声もあり、「今はとても感じが良い人ばかりで感謝してる。親身な人も増えた気がする」と職員に感謝するコメントも見られた。(文:石川祐介)

「職員さんはいいですね」と言ったら「私も非正規だから3月まで」と返される

「知り合いがハロワ勤めなんだけど、正職員どんどん減らされてほとんど臨時なんだって」
「『なかなか見つからない。職員さんはいいですね』と窓口の人に言ったら『私も非正規だから3月までなんです』と言われた」

非正規で働いている人がハローワークに行ったところ相談にのってくれた職員も非正規だった、というはよく聞かれる話だ。まず職員が安心して働ける環境を整備しないと、満足なサポートができないのではないだろうか。

「正社員の求人だったのに、面接に行ったらバイトを募集してた事がある。適当な求人もある」
「ブラック企業の求人のほうが多くない?『社員雇用あり』って書いてるパートの求人なのに、入ってみたら社員になれた人は1人もいなかったとか」

求人の質に関する声も散見された。ハローワークには無料で求人を出せるため、入れ替わりの激しいブラック企業が長く募集しているケースも珍しくない。定着率の悪い企業の掲載には厳しい措置を検討してほしい。

IT化進むも「検索用パソコンが使いにくい、見にくい」と不満続出

ハローワークの使い勝手に対する不満も寄せられた。ハローワークの求人検索システムは今年1月6日からリニューアルされているが、

「求人検索のパソコンが新しくなって使いにくい見にくい」
「今年から新しくなった検索する機械が超絶使いにくい!なぜタッチパネルからキーボードにした?」

などの不満が相次いだ。他にも、IT化が進んだことで以前よりも操作がわかりにくくなったという批判も見られ、様々な問題点があることが伺える。

「今はネットがあるから、失業保険をもらうために行くところと化している。ぶっちゃけ必要無い」とハローワーク不要論を唱える人もいる。人手不足を問題視するのであれば、国には早急にハローワークの改善に着手してほしい。